チームそば -16ページ目

そばの絵本

久しぶりに登場いたします、R・Kと申します。
最近はなかなかブログやSNSを更新する時間が取れませんが、できる限りしたいと思います・・・。

さて、今回はというと。

『そだててあそぼう⑧ ソバの絵本』(農文協)
という本を読みましたので紹介いたします。

図書館の新着コーナーに並んでおり、ほかにも「ナタネ」「コンニャク」「チャ」などのシリーズがあります。

中身ですが、ソバの利用法から植物としての特性・栽培カレンダーなどが可愛らしいイラストとわかりやすい文章にあふれており、おそらく子ども向けなのでしょうが、子どもに限らず誰にとっても、興味を持ちながら読むことができると思います。

この本を監修されたのは、信州大学の俣野敏子名誉教授です。
絵本の最後には、このように書かれておりました・・・。

「ソバは脱粒性があり、穀物としては“落第生”といえるかもしれません。しかし、ソバはたくましく野性的であり、荒れた土地ややせた土地でも育つため、なおかつ収穫までの期間が短いため、古来より救荒作物として栽培されてきました。」(一部要約)

ソバの素晴らしさは、きれいな花ももちろんですが、この文章のように「たくましく野性的」な姿もあるのではないでしょうか。


この他にも、「年越しそば」の起源(?)についてもありました。
それによると、一年の農作業を終えた大晦日、思いついたように石臼とソバの実を持ち出してきた農民たちが、
「さあ、ソバでも打って食べようか!」
と、のんびりした気持ちで始めたのが、最初と言われているとのことです・・・。

関心をお持ちの方は、ぜひとも図書館などで探してみてはいかがでしょうか。


最後に。年越しそばの起源について、「のんびりした」ものだと書きましたが、これを読んだ私は、お世話になっている農業者の方を思い出しました。
以前に、こんな会話をしたことがありました・・・。今でも昨日のことのように思い出します。

「毎日畑に立ち続けていらっしゃるわけですが、休日はあるのですか。」

「あるとしたら、12月31日の午後から1月1日の昼までやなあ。」