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チームスキル研究所のブログ

チームスキルとはメンバーとチームが、最高のパフォーマンスと、更なる成長に向け、変化し続けるために必要なスキルの総称です。

リーダーシップ開発が経営課題の認識になるにつれて、変革のリーダーとか、チェンジエージェントとかいうキーワードが流布して変革のリーダーをどう作っていくかにシフトしてきました。

変革のリーダーの重要な要素をみていくと、リーダーが思いを持って推進していくということだと考えられます。そしてリーダーシップを発揮する組織というのは、リーダーとメンバーという組み合わせで成り立ちます。そのリーダーが「こうだ」と指差して、輝く星のほう、変革の方向のほうを指し示すと同時に周りのメンバーを巻き込むことが重要になってくるのです。

残念なことに、リーダーシップのトレーニングの多くは、巻き込みの大事さまではトレーニングに入れるのですが、現実の巻き込みはリーダーまかせになってしまうことが多くなってしまっています。なぜなら巻き込めるかどうかはトレーニングの範囲を超えてしまっているからで、そこまでフォローしきれないプログラムが多くなってしまうのです。



ビジョンは個人の内側にあるものと思うでしょうが、例えば、こんなことしていきたい、こんなことが変革では必要だということを、リーダー個人の内側にあることから研修で発露させるようにするだけで、ビジョンが出来た感も出ますのでそこでプログラムが終了してしまうこともあり得ます。


しかし、組織を動かす時にはその人以外の社内の第三者、もしくは外部の人たちを動かさなくてはいけなく、一人だけでは話が進まないものです。「巻き込み力」と言われたりもしますが、このスキル開発は結構大変です。「それは君たちが現場でやることです」という話でトレーニングは終わりがちですが、「現場に行ってがんばります」と血気盛んに言っても、現場に戻ると現実の仕事が忙しいので、埋もれてしまいがちになってしまいます。