10月の金田家研修は27、28日、たまとすっきーで行ってきました。

今は、さつまいもの小出し出荷のための収穫の時期で、芋掘りをしました。
小学校でしたように、手で1つ1つ掘るのではなく(笑)
大きな機械が土を深く掘り返してくれ、掘り起こされた芋がレーンに乗る、という仕組みです。
この機械が大きくて、大人が5人乗れる大きさ。機械の後方では、レーンに乗ってやってきたさつまいもを仕分ける作業を4人でします。

ラップの2人は、機械の先頭に乗って芋が掘り起こされるのを手伝うのと、
後方で規格外の芋の仕分けをさせていただきました。

今年は、日差しが強すぎたのと、雨が降らなかったのとで、さつまいもの葉がかれてしまったのと、土も大きなだまだまになって硬くなってしまったのとで、芋の根が、自由に大きくなることができずにひょろひょろになってしまったものが多く、良い収穫とは言えなかったようです(素人目では立派なものに見えるのですが。。。)。
天候の影響もあり出荷できるものが少なかったようですが、やはり、規格外ではじかれてしまうものが多いことに驚きました。
少し形が悪いだけで、味に問題もなく、おいしそうな芋がはじかれてしまうのは悲しいですね。。

夕方になり、肌寒くなる頃、さつまいもの収穫が終わり、大きなコンテナが山積みになっているのをみるのは圧巻です。
出荷前のさつまいもには、雑菌や病気などから守るためのキュアリングをします。
100%の湿度で、約40度の温度を4~5日間、さつまいもを貯蔵します。
金田さんのおうちは、大きな農家さんではないので、キュアリングと出荷を委託しています。
その貯蔵庫に、金田さんのおうちで収穫した大量のさつまいもを預けに行くところまで見せていただきました!
夕方の5時から6時頃、他のさつまいも農家さんも次から次へとコンテナを運び入れる姿が見られました。
この貯蔵庫が、今とても不足しているそうで、出荷場所と並列するかたちで新しいものを建設中でした。

11月中旬まで、さつまいもの収穫があるそうです。

金田家のワンころ4匹も相変わらず元気で、猫さん一家に新たな家族が加わっていました!
かわいいいいいいいいいい。。。。

27日は午後から作業でしたが、28日は朝から行方の三世代ふれあい会に参加しました。
その模様はまたお知らせします!

$学生農業団体 Team LAP