[二日目]

昨日の土まきがとても地味にきつい作業だったので、
普段の生活ではまずありえない、22時就寝(!)の7時半起き!!!

「超」がつくほどの健康生活!!!!☆o(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o~♪

美味しい朝食を食べて、
心も体もリフレッシュしたところで、2日目スタート!!

$学生農業団体 Team LAP-快晴


[AM]1日目で土をならしたハウスのマルチはり
[PM]関野家の田んぼの周りの雑草を野焼き


【マルチはり作業】

前の日にきれいにならした土に、
ハウス一つにつき、20m×手をひろげた幅のマルチを4本。
これを合計20本ハウスの土に張る作業でした。

$学生農業団体 Team LAP
まだまだ!

$学生農業団体 Team LAP
完成!!

$学生農業団体 Team LAP

長い!!!

マルチは白のマルチでした。

マルチの基本効果としては、

①地温を上昇させ冷害から植物を守る。
②地面の乾燥防止。
③土が固くならない。
④雑草の繁殖防止。
⑤肥料が流散防止。
⑥土の跳ね返り防止
⑦病気予防。
⑦害虫防除。


などの効果があります。

参考文献:季節のガーデニング
http://gardening123.blog38.fc2.com/blog-entry-249.html

このマルチは、
特に種をまく前に土の温度を上げて、発芽させやすくするためのものでした。

とにかく、きれいにならした土を決まったところ以外は踏んではダメ!!
足元に常に注意しなくてはならず、注意力を保つことが大変。

また、マルチを張るのも、最初はなかなかうまく張れず、大苦戦!!

半分くらいで、やっとコツを得ました。

また、関野家のハウスには暖房があり(!)、
暖房をたいて、温度調節を最後にしていました。

暖房↓
$学生農業団体 Team LAP-暖房

ここで温度調節↓
$学生農業団体 Team LAP

これを調節して、青いブルーシート生地の筒状のものに通路ごとに穴がこんな感じであいており↓
$学生農業団体 Team LAP

温かい空気をハウス全体に拡散させます↓
$学生農業団体 Team LAP



こんな風に空気を拡散させて、ハウスを温めるなんて知らなかった!!


$学生農業団体 Team LAP

↑関野パパです^^♪


午前は作業ここまで!!

お昼ご飯を食べて、次の作業!!!
$学生農業団体 Team LAP-2月21日お昼 



【野焼き】

午後は、もう田んぼの周りの雑草をひたすら燃やす作業。
とにかく、焼いて、周りに引火しないように気を付けるという作業でした。

本当は法律的に(?)、あまりよい行為ではないらしいです(笑)

でも、周りを焼いておくだけで、次のシーズンの作業のしやすさが全然変わるんだとか!


$学生農業団体 Team LAP-焼かれたバッタ
途中で犠牲になったバッタ発見しました。


ここで、関野家のハウスについてのお話。

土づくりの作業の途中、さかもっちゃんから、「なんか変な音がする。」と報告あり。
関野さんに訪ねてみると、その音の正体は、、、

なんと!!!

ハウスの上の窓が開いたり閉めたりしている音だとのことでした!

実は、関野家のハウスは、全・自・動!!!

農業用ハウスって、ただ、ビニールで覆われているイメージですよね??

もちろん、従来のハウスを使っている農家さんもいますが、

最近のハウスはかなりハイテクになってるんですよ!!

ハウスの中にセンサーがあって、
温度設定をしておけば、
その温度よりも室内の温度が高くなった時は、
自動でハウスの上の窓を開け、
少し低くなったら閉める。

この傘のようにぶら下がっているのが
温度感知センサー↓
$学生農業団体 Team LAP

$学生農業団体 Team LAP
ここで温度調節
$学生農業団体 Team LAP

ハウスの上の窓が開いたり閉じたり↓
$学生農業団体 Team LAP


これをすべて自動でやってくれるのです!!!

なんてかしこいのでしょうか。


なので、何日か旅行をしようと思って家を離れても、
安心してお家を離れられるようになったとお話してました。




【感想】
関野家の作った野菜・お米の美味しい理由がわかりました。
これだけ、きっちりと手入れして、整備をしていて、
愛情たっぷり注がれた野菜は美味しくないはずがないです。
これだけの設備が整っていて、かけるところにお金をかけている農家さんもなかなか少ないと思いました。
そして、農業もだいぶ効率的な工夫が至る所にされていることを実感しました。

いつ伺っても、関野家は素敵なお宅で、とても居心地がいいです。

また、ゼロくん(ラブラドールの関野家の番犬)がとてもかしこくって驚きました。


次の研修も楽しみです!!(*^^*)


まゆち