5月12日ミーティング@新富区民館
文責:わっこ
【議題】活動目的、理念の確認と共有
【流れ】
・LAP1期から3期にいたるまでの変遷を説明
・ 各自で意見を出し合い、活動目的、理念の再設定
・ 現状の問題点と改善策の話し合い
・ サイゼリアで晩御飯。NOPPOインターンの関さんと会いました。
■LAPの変遷■
Team LAP3期までの経緯
2007年(株)NOPPOと行方市の農家さんが協力して立ち上げる
2007年8月~2008年3月 LAP1期生 (農家研修とEfでの販売研修がメイン)
2008年3月~2009年3月 LAP2期生 (生産活動を初めとしてお台場でのイベントなど幅広く活動)
2009年3月~ LAP3期生開始
Team LAPは2007年設立当初(株)NOPPOの立てる理念の下に、農業に興味のある大学生が茨城県行方市において農家研修、販売研修、生産活動の3つを主軸に、NOPPOの地域活性化事業として活動していました。2009年よりLAPはNOPPOより独立し、「NOPPOの一事業」という位置づけから「学生農業団体」へと移行しています。
■意見の出し合い■
これまでの活動目的―地域活性化
現状―
・活性化を目的としてきている学生が少数。
(「農業」に興味を持って来る学生多数)
・生産に手一杯になっている。→これまでのミーティングで話していた地域活性化イベント計画まで労力が追いついていない。
・地域活性化という言葉は漠然としていて行動を起こしづらい。
→モチベーションの低下原因
・生産活動をする意味が薄れている。
(生産をするだけなら市民農園で十分)
・農家さんがLAPに求めるものは農業の現状、実態を多くの人に知ってもらうこと。
そもそも地域活性化の定義とは?定義の仕方は多様であるけれど、「地域に人がくること」だとすればLAPは行動の結果として地域活性化を行っている。更に元気にするには…
地域活性化は行動の結果であり、副次品。
LAPの目的は農業(地域)の活性化!
そのための手段は農業経営の実践から!
■活動目的■
LAP活動を通して農業に理解のある人材輩出
―長期的視点での農業活性化!!
大学生が農業経営を学ぶことで行方農業地域に新しい風を吹き込む!
農業を学びたい学生と農業を知ってほしい農家さんのつながる場所
Local Activation Project
↓
Learning Agriculture Project !! (仮)
■ 農業経営の実践■
わけあって3期の当初は利益を上げる方法はイベントからと考えていました。
しかし、
・NOPPOの支援がいつまで続くかわからない現状で、自ら利益を上げることは必須。
・生産した作物をいかに売るか考える(販売戦略を立てる)ことで、農業体験だけでは得ることのできない幅広い知識を得ることができる。ただの生産体験だけなら都内近郊の市民農園で可能。
・「作物を売ること」を考えることによって、相乗効果的に農家さんとの交流が深まる。(ただの研修生、大学生→農業を真剣に考える若者)
以上の理由から農業経営を実践することは3期でも継続することを再確認しました。
■ 農業経営の実践―具体的な行動■
・作物ごとの販売戦略班の設置
・生産班は作物ごとに①生産費②品種③生産履歴を必ず記録する。
販売戦略係
さつまいも―篠沢
ごま―くーた
大豆―けーた
じゃがいも―
パプリカ―
スイカ―
生産係
さつまいも―篠沢、けーた、わっこ
ごま―くーた
大豆―
じゃがいも―笹本
パプリカ―まっちゃん
スイカ―あゆみー
■現在の問題点と改善策■
問題:ミーティング、畑管理に行く人が固定化している
原因/解決策:LAP畑が自分たちの畑だという意識ができていない。
畑管理、農家研修などの原則を再度徹底する。
ミーティングを休む場合は理由を聞く
畑管理の作業が少ないときは、地元のおもしろい人に話を聞きに行くな
どのプチイベントを立てて、モチベーションをあげる。