コーチングを仕事に!プロコーチ養成スクールで起業する! -1641ページ目

今でも忘れない~永遠になくならない5000円札~

「お金を払いますので、コーチングを続けてもらえませんか?」

初めてそう言われた日のことは、忘れない。


金額なんて

決めてなかった・・・


続けてコーチングをやることなんて、

考えてもいなかった・・・


ただ、いかに目の前の人に対して、
全力で自分が関わっていけるのか。

自分には、それしかなかった・・


だから、
お金払ってもコーチングを・・・と言われた瞬間、
平静を装いながらも、戸惑った

「どうしよう・・・」


不気味な笑顔と、
付け焼刃の言葉。
「ご、5000円です・・」

それが精一杯の強がりで、
そのあまりのぎこちなさに、クライアントさんも気付き、
大爆笑だった。


嬉しさというよりも、
ちょっとした罪悪感があった。


だけど、

今でも忘れない。

「ありがとう!」
5000円を財布から取り出してくれたときの
クライアントさんの笑顔・・・
自分の心臓の鼓動・・・
少しタバコ臭いカフェの匂い・・・


一人になったとき、
思わずポケットにしまいこんだ
5000円札を握りしめて、
見上げた夏の夜空。

なんだか、じわじわと
嬉しさがこみ上げてきた。

星が涙で、ぼやけてきているのを感じた。



今でもその5000円札は、
使うことが出来ずに、
大切に机の中に閉まってある・・・

僕の大切な宝物。
永遠になくならない5000円札。

じゅん