過去に韓国が日本に仕掛けた偽旗作戦と考えられるものに2015年の『靖国神社爆発音がした事件』とふざけた戒名の事案があります。
拙ブログ裏読み 靖国神社爆発 音がした事件に書きましたが、この事件は韓国政府が当時産経新聞のソウル支局長だった加藤達也氏を無罪にすべく、検察と司法に介入し、無罪判決を受け入れても韓国国民の反発を抑えるため、事件を画策し予め韓国国民に日本に対して負い目心理を持たした工作ではなかったか、と推測されるのです。
三権分立を謳う韓国で青瓦台による司法介入はあり得るのか?
爆発事件が起きた2015.11.23と同日にソウル地裁は突然26日判決予定を延期すると発表。
12.17判決時 『この問題の判決が、12月17日午後言い渡された。判決の朗読に先立ち、裁判所は韓国外交部が検察当局に対し送った文書を読み上げた。これは異例の対応である。その中で外交部は、今回の裁判が両国の関係改善の障害となっているため、大局的に善処すべきだと日本側から強く要望があったとしたうえで、「最近、両国関係の改善の兆しがあり、善処すべきだとする日本側の主張を斟酌することを望む」と配慮を求めた。』
韓国外交部、すなわち青瓦台(朴槿恵政権)が介入?
当時の毎日新聞2015 12 18社説には「裁判長は判決の言い渡しに先だち、日韓関係を考慮して善処するよう韓国外務省から要請されたことを明らかにした。この要請が判決に影響を与えたとしたら行政による司法への介入になってしまう。三権分立を基軸とする民主国家では、あってはならないことだ。」
と司法介入に触れている。
また、ソースが探せないが韓国外交部は無罪を確信していたようで産経新聞記事に「加藤氏が無罪になれば日韓の融和ムードが高まり、慰安婦問題も解決が進むことを期待している」旨ある。
事実、以後慰安婦問題について最終的不可逆的合意がなされたのは周知の通り。
では現文在寅政権は三権分立を尊重し、よっていわゆる徴用工判決を受け入れざるを得ない趣旨は納得できるものなのか?
徴用工判決を出した大法院長は国会の同意を得て、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が昨年9月に任命した金命洙(キム・ミョンス)氏が就任しています。
さらに徴用工判決前
『韓国の大法院(最高裁)が朴槿恵(パククネ)前政権の意向をくみ、元徴用工の民事訴訟の進行を遅らせた容疑で、韓国検察は27日未明、林鍾憲・前法院行政処次長を逮捕した。検察は当時の大法院長(最高裁長官)らの関与についても捜査を進めている。』(朝日新聞10.27)
と大法院の裁判官らに事実上圧力をかけており、韓国の三権分立は眉唾物と言わざるを得ないものです。
韓国主宰の観艦式における自衛隊排除、徴用工判決への介入疑義、慰安婦合意の事実上破棄、哨戒機火気管制レーダー照射問題と平昌オリンピック以降、文大統領の反日政策は益々エスカレートしており、これからも波状攻撃は止むことはないでしょう。
反日政策は歴代大統領が行ってきた韓国の国是ではあるが、文のそれは常軌を逸したレベルであり、日本の反発と行動を起こさせる為の意図的挑発である蓋然性が高いと推測されます。
韓国の対日挑発→日本の報復→韓国反日感情の高まりと再挑発→
この先まず起きるのは北朝鮮の介入と韓国との共同戦線構築→韓国国民の対北好感度アップ
満を持して金正恩委員長の訪韓。と言ったところでしょうか。
金正恩が訪韓国するときには彼が北でどんな圧政をしているか気にする韓国国民はいないでしょう。
2014年にイスラエルのネタニヤフが来日する前、我が国では奇妙な事件が起きました。図書館で次々と『アンネの日記』ばかりが破られると云う…
犯人が逮捕され日本国内にイスラエル対して贖罪の機運が高まるタイミングでネタニヤフ来日!
この事件もイスラエルの仕掛けた偽旗作戦だったのかも知れませんが、文大統領のそれは質が悪過ぎる。
日本政府は文在寅の企みと韓国経済の生殺与奪権は日本が握っていることをきちんと韓国国民に向け丁寧に説明すべきです。
北のリーダーが韓国の支配者になって韓国国民は幸せになれるのか?
性急な統一は北朝鮮軍部に軋轢を生み内乱が発生する未来しか当方には見えません。
ところで北が南侵用に掘ったトンネルは陸の瀬取りに使われてないのかな?