~八丈島 名所・旧跡ご紹介~ 「震洋特別攻撃隊記念碑」 | 八丈島観光協会blog

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名古の展望台は、横間の展望・登龍峠の展望などとならんで趣のある展望の地であり、『名古秋月』として八丈八景の一つに数えられている。
右手には小岩戸ケ鼻(こいわどがはな)の断崖が大きな弧を描き、眼下には洞輪沢湾が弓形をつくっていて、荒天の時でも港が荒れることは少ない。小岩戸ケ鼻の所は潮が合流する所で白波がたっていることが多く、よい漁場となっている。
珍しいことに、断崖の途中、熔岩の下から地下水が滝状に流れ出し、いわゆる名古の滝となっている。水量は豊富で、洞輪沢地区の簡易水道となり、またポンプアップされて樫立地域の水道水としても使われている。小岩戸ケ鼻の先に、海上が澄んで見通しが良いときには、青ヶ島が見える。
また、名古の展望台の敷地内には特攻モーターボート「震洋」の碑がある。



震洋特別攻撃隊記念碑(名古の展望台内)

〒100-1622 東京都八丈島八丈町末吉
バス停[神子尾]より中之郷方面へ徒歩5分
都道を中之郷から行くと、最初の人家が左手に見えるが、その都道反対側に駐車場と看板があり、その先に展望台がある。