~八丈島 名所・旧跡ご紹介~ 「尾端観音」 馬頭観音であるが、八丈島には馬が一頭も飼われていないので、牛の神様として呼んでいる。観音堂の創建は不明であるが、現在の建物の改築前のものは、約100年前近藤富蔵翁が中途でたおれていたので、大工小宮山運太郎が継承完成したところ。当時は老松が茂り幽すいの地であったが、今は殆んど松樹を見ることができない。現在の参道は観音堂下の水田側から登る急坂であり荒れはてているものの、今なお昔のおもかげを多少留めている。尾端観音〒100-1511 東京都八丈島八丈町三根 バス停[尾端]より徒歩7分