2014年に八丈島で開催された自転車イベント大会の模様 | 八丈島観光協会blog

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2014年、八丈島で初めて開かれた自転車の大会「ファンライド八丈島2014~Spring~」「八丈島ひょうたんライド2014」の模様です。

「ファンライド八丈島2014~Spring~」は、2014年3月1日()~2日()、
「八丈島ひょうたんライド2014」は、2014年10月25日()~26日()の日程で開催されました。



3月のファンライド八丈島2014~Spring~は、大会当日の悪天候により2日目の本番が開催中止となるアクシデントに見舞われました。しかし、大盛り上がりの前夜祭や前日の試走などを、訪れたサイクリストの皆様にお楽しみいただきました。



大会前日の3月1日(土)夜にPot Hallで開かれました、「ファンライド八丈島2014~Spring~」走行説明会・ウェルカムパーティーの模様です。



 
ウェルカムパーティーでは、八丈フルーツレモン(キクチレモンから改称)や八丈島ジャージー牛モッツァレラチーズといった新しい島の食材を使用した料理の数々も大好評でした。




 
この大会にエントリーしご参加いただいた、小林廉さん(写真左)と島の空翔くんの交流は、Cyclist(サイクリスト)/産経デジタルでも紹介されています。
大会前日の3月1日、2人そろって八丈島観光協会の前で記念撮影。





一方、10月の「八丈島ひょうたんライド2014」は、大会の2日間を通して好天に恵まれ、島の絶景ロケーションを満喫していただきました。また同日開催の24時間チャレンジ八丈太鼓の会場で八丈スタイルBBQもお楽しみいただき、参加された皆様に充実した秋の休日をお過ごしいただけた事と思います。



晴れ渡る南原スポーツ公園に設けられた、スタート・ゴール地点。

 
 
  



スタート前に、八丈小島をバックに記念撮影。





秋晴れの空の下、眼の前にそびえる八丈小島を望みながらスタートして行きます。


「きらめきライド30km」「ひょうたんライド70km」に設定された島内のコースの所々のご紹介です。

空港通り
ヤシの並木道の空港道路では、滑走路やその奥にうっすらと水平線を望みます。 
 
 

登龍道路
三根側からの登りの途中にある龍の壁画の前で。


登龍峠の展望
午前中は厚い雲が立ち込めていましたが、八丈富士とその奥に八丈小島が見えます。


末吉 あさぬま商店前
通り雨で濡れた路面を、登龍峠から下って来た自転車が滑走して行きます。


末吉 名古の展望
八丈八景の一つにも数えられている景勝地です。絶景を眺めてホッとひと休み。

  

三根 出廻り交差点
出廻り交差点でも、信号機の向こうに水平線が開けています。



八丈島観光協会前
10月になってもハイビスカスの花が街中に咲いています。

 
八丈富士とストレチアの花
秋になると町の花に指定されている「ストレチア(極楽鳥花)」も優雅に咲きます。



八丈富士登山道(永郷方面)
坂道の途中で、八丈小島を望むポイントから。




レース途中の「エイドステーション」に設定されたポイントでは、地元八丈島の婦人会の皆様にご協力頂き、島の郷土食材を使用した手料理と、果物、ドリンク、この日特別にご用意した八丈島ジャージー牛乳の提供など、参加された皆様からも大変好評をいただきました。

八丈富士ふれあい牧場
854mの山の七合目にあるエイドステーションには最高のロケーションが待っていました。



  


永郷方面から八丈富士を登り、辿り着いた「ふれあい牧場」では、皆様にしばしの休息と絶景をお楽しみいただきました。自転車を掲げポーズを取ってくれた若者も、また次の機会にも訪れたいと大そう島の雰囲気を気に入っていただけたようです。
  
 



大越アロエ園前 エイドステーション
八丈富士を永郷方面から登る手前に設置されたこちらのポイントは、冬にはアロエの花が咲くアロエ園の目の前にあります。

 
 


郷土料理の数々には、これは何でしょうか?と参加者の皆様から婦人会の方々に質問が及び、島の風土を感じながら初めて食べる島の料理を興味深そうにお召し上がりいただきました。





大賀郷園地 エイドステーション
八丈高校の目の前にあるこちらのポイントでは、八丈富士と三原山に挟まれた広大な芝生の園地の一角で広々とした解放感に溢れるひと休みとなりました。




 
 


ここでも軽食やフルーツがご用意され、つかの間の休息をお楽しみいただきました。この日のような秋晴れの日には、本当に心地の良いスポットです。 エイト島音楽祭などの野外ライブの会場にもなっています。
  
  

 
足湯きらめき エイドステーション
中之郷の藍ヶ江港と目の前の水平線を見渡すロケーションに建つ「足湯きらめき」に隣接して設置されたこちらのポイントでは、地元の製菓やたけのケーキサンドや八丈島ジャージー牛乳が用意され、とても美味しいと好評を得ていました。  
  



 

海を見ながら入る足湯温泉には、皆様ご満悦のようで長居されるのも納得です。また、ここだけにご用意された八丈島ジャージー牛乳が殊の外人気を博していました。  
 



  
そして、初日の夜は同日開催の24時間チャレンジ八丈太鼓の会場となった、底土港新船客待合所で八丈スタイルバーベキューと数々の演目をお楽しみいただきながらのウェルカムパーティーとなりました。

港の夜景が見えるテラス席で乾杯!ですが、さすがに秋の夜長で冷え込んできたため、この後室内に場所を移して宴会となりました。 
 

 
 


24時間チャレンジ八丈太鼓の会場では、モノマネ、沖縄からのエイサー、フラといった他の演目もフロアを変えて催されており、食事と共に来場者を楽しませていました。

 



24時間チャレンジ八丈太鼓は、その名の通り24時間を通して代わり代わりに叩き手が太鼓の音を響き渡らせて行きます。 


  
 
   


大会最終日となった2日目は、東京行の飛行機の最終便で参加された皆様がお帰りでした。空港ロビーで記念撮影の後、空港の屋上から飛行機の姿が上空見えなくなるまでスタッフ一同でお見送りいたしました。


大会の開催に当たりましては、ご参加者様のご協力はもちろん、大会本部会場並びにエイドステーションの設営、一部区間の交通規制へのご理解とご協力、大会を盛り上げるための催しや飲食のご提供に至るまで多くの関係者様の方々のご協力があり実現出来ました。また旅行会社やスポーツクラブの方々にも大変ご尽力いただきました。この場を借りまして、あらためて御礼申し上げます。

まだ八丈島での自転車の大会は今年始まったばかりですが、ロケーションを活かしたコース設定と八丈島流のおもてなしで参加された皆様にお喜びいただける大会を目指しています。
次の大会概要は、 詳細が決まりましたらこちらのブログやHP等であらためてご案内させていただきます。


ぜひ皆様、おじゃりやれ八丈島!