八丈焼酎 新ブランド 「江戸酎」 発売のお知らせ | 八丈島観光協会blog

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江戸酎  えどちゅう
  限定品   醸造元 八丈島酒造合名会社

平成25年11月16日~ 新発売!



八丈焼酎 「八重椿」 「島流し」 「一本釣り」 でお馴染みの
八丈島酒造 (東京都八丈島八丈町大賀郷1576 TEL:04996-2-2855)から、
この度満を持して念願の芋焼酎「江戸酎」が発売されました。

島内のたくさんの農家の皆様のご協力があり、麹以外はすべて八丈島のさつま芋が使用された「江戸酎」は「いも焼酎」ファンのための本格焼酎です。


発売開始直後より、「うまい!」との声をたくさん聞いておりますので、
さっそく醸造元の八丈島酒造を訪ね、お話を伺いました。

 

大正4年から続く八丈島酒造は、あと数年で創業100年を迎えますが、
現在代表の奥山清満さんが三代目です。
奥山さんは、かつて焼酎界の碩学と言われる菅間誠之助農学博士に師事し、
そこで焼酎造りの基礎を学び、現在まで美味しい焼酎を提供し続けてくれています。

  堅実に頑なにつくり続ける
  誠実にお酒をつくる
  価格は常に手が出せるもの

というこだわりを、焼酎づくりの過程を説明していただく傍ら、お聞きしました。
一時のブームに左右されず、誰もが手を出せる価格で美味しい焼酎をつくり続けています。


そしてこの「江戸酎」の発売に至った経緯は、今から10年前に遡ります。

当時、蔵を訪ねてこられた東京で活躍するソムリエの方が、
八丈島酒造で、蔵を見て、いもを見て、
「ぜひ、八丈島で採れたいもを使って、八丈島でメイド・イン東京の本格芋焼酎を・・・」
という熱い思いから、江戸酎ラベル(のイメージ)とともに猛アピールがあったそうです。


それから、10年の時を経て、今回ようやく念願の「江戸酎」の発売にこぎつけるまでは様々な工夫や努力と、島内のたくさんの農家の皆様のご協力があったそうです。


実際にこの江戸酎を飲んでみると、芋の甘みと芳醇な香りを楽しめスッキリした飲み口で
「おいしい!」
のひとことに尽きます。

江戸酎は、100%八丈島産のいもを使用した本格芋焼酎(25度)ですが、
女性でもロックで飲めるのではないかと思われるほど、フルーティーな味わいです。

11月のこの時期からは、個人的にはお湯割りがオススメです。


原材料 さつま芋(八丈産) 麦麹(国産)

江戸酎のラベルの裏には、誕生のエピソードが書かれており、都内で飲食店を経営される八丈島ご出身のお客様も、感慨深くご覧になっていました。


江戸酎は限定品とラベルにあるように、一升瓶・四合瓶とも数千本ずつと、今回数量限定での発売となります。

原料にこだわり、「八丈島のおいしい水・島内産のいも・蔵で寝かされた古い酒」
を使用しての仕込みとなるため、どうしても生産量に限りがあるそうです。

古酒だけでも価値があるのに、これはすごいお酒だなと思わず感心しました。

江戸酎は島内の酒販店等で取り扱いされており、価格は、
  一升瓶(1800ml) 2,800円
  四合瓶(720ml)  1,500円
と、このクオリティにしてこの価格は安いのでは?と思われるほど価値があります。

一本でも、ご贈答品としてお使いいただけます。
お中元やお歳暮など幅広いご用途におすすめです。

私も、今年はこの「江戸酎」を贈ることにしました。

折しも、今年は2020年の五輪開催地が東京に決定しましたので、
これから日本に来るお客様にも、「八丈島発 東京のお土産」 (メイド・イン東京 / made in TOKYO)
としてお薦めしたい逸品です!


八丈島にご来島の際、また芋焼酎が好きな方に、ぜひ味わっていただきたい1本です。