昨日はTeam 7Cは筑波サーキットでテストでした。
残念ながら天候が思わしくなく、雨が降ったのでので、まともにテストは
できませんでした。
ヨーロッパもこの時期例外なく寒いわけですが、テストにもってこいの環境
はスペインです。イギリス、イタリア、ドイツからテストのためにスペイン南部
まで行くチームも実は結構多いです。
今日は為替について。
普段の生活であまり気にかからない為替相場。 たまにニュースでやりますよね。
ここ数年は円高をよく耳にしますが、円高、円安っていうあれです。
常に為替は買われ、売られて相場が常に変化しています。 ある海外通貨
に対して円の数値が上がれば円安、下がれば円高。 つまり1ユーロ、今日現在
で113円が1週間後115円になれば、これは円安になったということです。
2008年9月から始まった世界同時不況では連日円高報道が続きました。
理由は過去に例がないほどの急激な変化だったからです。 良い例が、
円対ポンドや円対ユーロ。
ポンドは世界同時不況前はピーク時1ポンド=約250円でした。
これがですね為替急落により、一気に120円近くまで落ちたのです。 ユーロも
同じくピーク時1ユーロ=170円が113円近くまで下がりました。
この急激な円高にで損害を受けたのが日本の輸出企業でした。
(現在進行形が正しいか)
海外のお客さんの立場から考えるとわかりやすいですね。
100万のバイクを2年前は1ユーロ=170円なので5,882ユーロで買えたのが、
1ユーロ113円だと8,849ユーロ出さないと買えなくなりました。
約3,000ユーロ(=約34万)。 この差は歴然ですね。
そりゃ外国から買う人が減るわけで、つまり今まで普通に輸出して売ってた
日本製品が売れなくなり、逆に安さを売りにしている企業が大きく市場
を広げてきました。
大企業になると1円円高になるだけで何百億の損失が生まれると言われているので
どれくらい大変な不況だったかがわかります。
7Cは自社チューニングパーツを海外に販売していて、便宜上海外では価格を
ユーロで販売していますが、あまりに急激な円高進行だったため、
問い合わせを受けて提示する価格が、円価格は変わらないのに、毎日ユーロ価格
が上昇する現象が起きましてですね、かなり文句を言われました(笑
どうしてそんなに価格が高くなったんだ! 前の見積もりより高い! とかいろんな
クレームがありましたが、その度に「 価格を上げてるんじゃなくて円が高くなって
いるんだ 」と説明しても理解してくれず・・・。 悩んだあげく円提示してみると、
自分で計算して理解したのでしょうか、その後は何も言わなくなりました。
いや「買わなくなった」というのが正解か・・・(汗 円高恐るべし・・・
トラウマなのか、不況後は円高という言葉が怖くなって、敏感に反応してます![]()
デメリットばかり書いてますが円高のメリットを享受するならば、やはり旅行
とか海外の製品を輸入することですね。 円が高くなるということはより安く
買い物ができるということなので
ぜひこの機会に海外旅行を。 4年前の
ユーロ高の時代にスペインでレースをしていた7Cスタッフは、去年11月にスペイン
へ行った時も、安いなあとただ感動してました。
いや今となっては参考にもならない比較なんですが、ユーロ価格を160で掛ける
癖が治らないのです・・・。
円安。 そんな時代もあったんだな。でもたった4年前の話なんですがね。


