今週の火曜日に、人生で初めて、学生さんに授業をしました。
題材は漢方薬。
日本でも、病院や実習先の学生さんに1対多数での講義なんてしたこともなかったのに、大丈夫かな?と思いましたが、私のボスやその講義のインストラクターの先生のおかげで、無事に終えることができました
何より、一番うれしかったのは、教壇に立って、学生さんが真剣に授業を聞いてくれている顔を見られたことです。
彼らの学ぼうとしている姿勢やパワーを感じると、嬉しくなってきました
授業中に私が質問すると、しっかり答えてくれたし、学生さんが答えてくれるのに合わせて、みんながどう理解しているかもわかったし、本当にすばらしい体験でした
だから、授業の最後に拍手をいただいたときは、本当に嬉しくて、嬉しくて、めちゃくちゃ感動しました
漢方薬を英語で講義するのは楽じゃありませんでした。
英語に“証”という概念がないし、いろんな生薬が混ざったものが、病気の治療薬であることを理解してもらうのは難しいことです。
授業をするにあたって、ボスがこういうことをアドバイスしてくれました。
“もも、授業の前に、ジョークを言ってごらん。自分も楽になるし、学生も笑ってくれて、雰囲気が柔らかくなるから。ジョークがなかったら、何か授業のトピックに関係があることを話して、学生の気をひくんだよ。”
ジョーク
アメリカンジョークとは、私にとって理解しがたいお友達のような存在です。
アメリカの歴史、文化、キリスト教、そういうのが全部解ってないと理解できない笑いだし、それを作り出すのは至難です。
そこで、後者の、“授業に関連したネタを披露”の方を選びました。
漢方薬の原料になる動物を並べ、“これらに共通するものは?”と学生さんに聞き、それが漢方原料だと説明し、そして次にインコちゃんたちの写真を出し、学生さんたちに、
“えーっ?
鳥も漢方薬?
”と思わせた上で (実際、学生さんたちはえーっ?って顔してました)、
“この子たちは漢方薬でもないし、薬効があるわけでもありません。漢方薬って皆さん初めて習うものだろうし、退屈かもしれませんが、この子たちみたいに寝ないでね
みんなが退屈しないように私も頑張るから
”
というと、みんな笑ってくれました
これはれっきとした授業のスライドの一部となりました。