ファーストヒット回想【前編】
🦆アタシが子どもの頃、実家には数え切れないほどの竹竿があったんですよね…。
当時のオヤジって、アユを求めて西へ東へ!って人だったらしい。こっちはチビッコの時代だから詳細は分からんけど、相当な
釣りキチだったみたいよ。
ところが、その意気込みに反して、我が家では、あんまり釣果を歓迎していなかったらしい。毎度毎度アユばっかりじゃ飽きちゃったのかもね。アタシは、それを喜んで食べた記憶がないもん
。
その息子であるアタシは、時々は釣りに連れて行ってもらった記憶があるけど、結局のところは、あんまり釣りには興味を持たなかったのが本音だ。
じゃあ、どうして今は、釣りにハマってしまったのかというと。
職場の同僚がね、いつも楽しそうに釣りの話をするワケ。山間部で仕事をしていた頃のハナシね。
「今日もたくさん釣れたよ~♪」
「今朝は、イイのが出たよ~♪」って。
彼は、一緒に釣りをしようよ!とは言わないんだね。ただ、あんまり楽しそうに話をするもんだから、彼の言う「良かったよ~♪」って世界が、どれほど良いモノなのか、ちょっと気になりだしたのね。
じゃあ、ちょいと釣りをやってみようかなって。
でも、彼の意に反して、アタシはアユ釣りには興味が湧かなかったのだ。なんか、アタシのハートにピンと来なかったんだよね。
ならば、アタシのハートを刺激する釣りとは何だったのか?
それがルアーの世界だったワケだ。
さて、書店で入門書なども手に入れ、ページをめくっているうちに、だんだんとルアーの世界が面白く見えてきて、早速!釣具屋へ行ってみたワケ。店内に所狭しと並んでいる釣具の数々に圧倒されちゃったよね
。
どんなのがイイんだろう?
店員さんに相談しながら、初心者相応のタックルをひと通り揃えた。ロッドもコルク製のグリップで、結構かっちょいい。早く釣りてえなあ!この時点で、アタマなのかでは、大物が宙を舞ったけどね
。
それからのアタシは、時間を見つけてはフィールドへ出て、ルアーを投げまくったワケ。当時のフィールドというのは、職場近くの渓流なんだけど、半袖短パンにサンダル履きという、地元のガキでも、そこまでラフじゃないよなって格好で踏み入ってたんだ。よい子は真似しちゃいかんぞ♪
ところが、投げても投げても、サカナが釣れない。
どんなに頑張っても、アタリすらないんだ。
あれれれれ、何かおかしいなァ。何がいけないのかなァ。
やっぱり、釣りなんて、彼が言うほどイイものじゃないのかも知れない。そんな風に思っちゃったのね。果たして、この先ど~なるのでしょう。
続きはCMのあとで!じゃない後編で!
皆様、御自愛下さい。