この先もその景色が見たければ
🦆4月も中旬になると、
桜の花びらは殆ど散ってしまい、華やかな春の訪れは本格的な活気のある季節に変わっていくね…。
…ハラハラと散る桜を儚さの例えにすることも多いけど、桜は散ってから葉が茂るので、翌年の満開のために、ここからせっせと成長を続けるワケで、桜にとっては
ココから!なのである。
…桜の若葉が茂る様子も清々しくて、アタシは好き
ですけどね。
…ただし。
…来年の春もステキな景色が保証されているか?と言えば、そうそう楽観視していられない状況があって。
…各地のサクラが今、
🆘倒木の危険性
を多くはらんでいるのであり。
…その原因のひとつとして、もちろん
🆘樹木の老朽化
もあるのだけれど、こちらの
⚠️クビアカツヤカミキリ
による食害が相当深刻な状況になっていて。

…見た目の通り、首回りが赤いのが特徴で、分かりやすいヤツなのだが、コイツの幼虫が、サクラの内部を食い荒らして
しまうのです。

…アタシらの世代では、
⚠️アメリカシロヒトリ
が有名で、消毒のための📣お知らせが、良く回覧板で回ってきたりした。

…アタシらの地元では養蚕が盛んだったので、桑の木にも影響を及ぼしていたから、行政も見過ごせなかったんだろう。

…ところが、サクラに関しては徹底的に守っていこう!という雰囲気を余り感じない。
…アタシの実家の裏手にも100m程ではあるが、桜並木が毎年キレイな景色を作ってくれて、地域の憩いの場になっている。
…そのサクラも存続のピンチを迎えているのは、幹元の様子を見れば
💩フラス
と呼ばれる、幼虫が食い荒らした木くずと糞が、赤茶色に盛られるので、スグ分かる。
…アメリカシロヒトリのように、外から💥消毒すれば駆除できるモノでは無く、樹皮を剥がさないと幼虫は見つからない。
…サクラを守るために樹皮をバリバリ剥がそう!という人は居ないと思うし、成虫を見つけ次第、直ちに捕殺して、関係部署に連絡して、薬品を注入・散布してもらうしかないようで、そういう呼びかけも広報などを通じて、知ることはできている。
…とは言え、サクラの数たるや膨大で、毎日々々見張り続けることもできず、その間に、どんどん被害が膨らんでいくのが実情で、アタシの地元では、幹にテープが巻かれて、ピンク色の札が下がると、近いうちに🪚伐採されてしまう
運命にあるようだ。
…ここまで大きくなるのに、どれほどの年月を要したかなんて想像も付かないが、消え去るのはあっという間だから、花見の季節が終わったから、また来年のお楽しみ!なんて言っていられないと思う。
…せめて自分の好きな場所のサクラだけでも、常に目を向け続けていかないとイカンな。
…皆様、御自愛下さい。
…ちなみに。
…アメリカシロヒトリの成虫の画像に、黒っぽい別の虫が写っている(←分かりにくいけどね)が、コイツは
⚠️ヨコヅナサシガメ
といって、他の昆虫や幼虫を食べてくれるので、サクラにとっては🉑有り難い存在のようです。

…ただし!刺されると
🆘とんでもなく痛い
らしいので、気を付けてね。


