TeamMizoguchiの川越です。
今回は松山英樹プロの「人間性タイプ」を分析します。
さすが怪物！と言われるだけあって
「人間性タイプ」の分析でも
怪物っぷりが随所に表れています（笑）
さて、松山プロの「人間性タイプ」は『F』タイプでした！
人間性タイプの詳細はコチラをご覧ください↓
http://www.m-mentaltherapist.co.jp/analysis03.html
溝口式分析学では、各性格タイプの
成功パターンを提唱していて、
メンタルセラピストスクールでは、
溝口先生が教えてくれます。
溝口先生曰く、
『F』タイプの人が成功するための絶対条件は、
「明確な目標・目的ありき！」だそうです。
まず『F』タイプの潜在的性格の代表格といえば、
【プライドをかけたことや仕事に対する徹底したプロ意識を持ち、
向上心高く、明確な目的・目標に対して貪欲に努力する】
【理想とプライドが極めて高く、理念と高潔さをもち、
一流志向・キャリア志向であり、知性派・教養派の典型】
という表現になります。
それは具体的にどういうことを指しているのか、
松山プロの成功ストーリーで検証してまいります。
6月の「全米オープン」で10位、
つい先日行われた「全英オープン」で6位、
日本人初のメジャー2試合連続ベストテン入りという快挙、
新たな歴史を塗り替えました。
夜中か早朝の放映でしたから、
私を含め、睡眠不足が続いた方も多いことでしょう（笑）
さて、アマチュア時代から、
数々の偉業を成し遂げている松山プロですが、
常に明確で手にしたい目標を掲げ、突き動いています。
2011年、マスターズに日本人アマとして初めて出場し、
見事27位でフィニッシュ、
ローアマチュア賞という栄冠を手にしたことは有名ですね。
当時『鳥肌が立つような経験をした。
あの舞台にもう一度立ちたい』と語っていましたが、
この経験がプロへの転向を決めた理由の一つになったそうです。
ゴルフ関係者の談によると、
「松山の強さはもともとのポテンシャルや実力もさることながら、
そのときの目標がひとつしかないことだ。
だから勝負に対して貪欲だし、迷いやブレがない」とのこと。
プロに転向した4月に挙げた彼の目標は、
「世界ランク50位以内」でしたが、
わずか3ヶ月たらずで49位、目標達成です！
松山プロの怪物ぶりはとどまるところを知らず、
その向上心は尽きることがありません。
現在は次の目標「米ツアーの来季シード権獲得」を目指し、
カナダ・オープン始め、全米プロなど、
飽くなき挑戦の道を歩んでいくところです。
余談ですが、全英オープン大会終了後は、
米ツアーが用意したチャーター機で、
その日のうちにカナダへ移動したそうです。
若干21歳でそれって凄過ぎ！
でもそんな経験がまた励みなり、
奢らずに自身を高め人間力も培われていくのでしょうね。
さてそれでは、もう一つ『F』タイプの性格が
顕著に表れている例を挙げてみますね。
【尊敬できる人の意見や言葉には従順であるが、
ものごとを情という感性で決めたり動くことはない】
【感情に振り回されない態度・対応ができるので、
信頼感や安心感を感じさせる】
こういう分析結果があるのですが、
事例として合っている、
松山プロのプレイスタイルについて、
ゴルフ関係者の面白い評価を紹介します。
○野太さ
○偉大なる鈍感力
○土臭さ・泥臭さ
○野太さ
松山プロは試合中でも、心に波が立たない選手と言われ、
表情や歩き方からは、
その日のスコアが良いのか悪いのか分からないところが、
「野太さ」だそうです。
○偉大なる鈍感力
自分に必要のないことに対して、
本能的に思考を停止できるといわれ、
ミスをしても切り替えることができる。
また周囲のことをまったく気にせず、
自分のプレイに集中し、
同組の選手に惑わされることもないところが
「偉大なる鈍感力」だそうです。
○土臭さ・泥臭さ
スマートなプレイを好む若い選手が多い中、
彼はがむしゃらに汗水垂らして勝負に挑むところが
「土臭さ・泥臭さ」だそうです。
彼の勝負魂、最後まで食らいつく貪欲さは、
昭和世代から大絶賛されてもいます（笑）
試合を見ていて感じますが、
彼は本当に、繊細で冷静であり、大胆で貪欲です。
この相反する要素を持ち合わせ、
必要に応じて絶妙なバランスで使い分けています。
いかがでしょう？
上記にあげた『F』タイプの潜在的性格が
最高の形であらわれ、「怪物・松山」と呼ばれるんですね。
最後にもう一度、溝口先生の教えをお伝えしますよ。
『F』タイプの人が成功するための絶対条件は、
「明確な目標・目的ありき！」です。
それがないとただの人・・だそうです（汗）
なりたい自分の理想をイメージし、
具体的で明確な目標を決め、
一つ一つ行動に移していってください。
お願いします！（ジャパネットたかた式で）
ついでに、分析がまだの方も、この機会にぜひお願いします（笑）↓
http://www.ask-bio.com/