パートの仕事をはじめ、体力勝負で疲れましたが、以前に比べれば責任も軽く楽でした。
その分、生きがいは全く感じられなくて、不完全燃焼の感覚だけが、沸々としていましたが、私は、相変わらず、いつも笑っていました。
子どもたちとの時間は、いつも幸せでしたが、一人の人間としての私の心は、薄暗く満たされません。
息をひそめ、事態が悪化した時のために、待機していました。
そして、悪化した時も、娘にできる事は思いつきません。
何もしてはいけない。できない。
この時私は、そう感じていまいた。
改善はしないけれども、悪化を避ける事しかできませんでした。
でも、根本的解決法は、何もわかりませんから、手出し口出しせず、笑顔で夫と景子の顔色をうかがっていました。
私にとって、そんな日々が、楽しいはずがなく、苦痛でしかありません。
私が楽しくなくて笑顔でないと、家庭が暗くなります。
頑張れば頑張るほど、辛くなり面白くなくなる。
「でも、それも私の責任。いや違う、でも、やっぱり私が悪い…」不満を抱えながら、午後はのんびりと過ごしていました。
そう、とても退屈に。
景子は変わらなかったけれど、生活は少し安定してきました。
ふと、「家にいても、できる事があるかも?」と、思い立ちました。
仕事で、自信がつき始めた頃だったので、自分の力を試したくてしょうがありませんでした。
でも、フルタイムで夜勤をするわけには、いかない。
無理して笑うくらいなら、「挑戦しながら本当の笑顔でいよう。」と、思いました。