こんにちは!みはるです。

 

このブログでは”競技活動支援および情報発信事業”の一環として、

夫婦のトライアスロン活動や家族の出来事など、Team HSMTの日常を発信していきます。

 

今回は…

日本エイジグループロングディスタンストライアスロン選手権

2025年11月9日に沖縄県金武町で行われた、トライアスロンについてです。

サポートアスリート(夫)がレースに挑みました。

エイジグループのロングディスタンス最終戦です。


(同時開催の一般の部には私(みはる自身)も出場し久しぶりの夫婦での出場をしておりました。)


以下、大会レポートをお楽しみください♪

 

1. レース概要

沖縄・金武町で開催された沖縄KINトライアスロン(日本エイジグループ ロングディスタンス選手権) に出場。
スイム2km、バイク70km、ラン22kmというタフなコース設定で、アップダウンと暑さが選手を苦しめるレース。

先週の宮崎からの連戦。悔しさを引きずりつつ、「絶対に納得できるレースをする」という気持ちで挑んだ。

今回の目標は 総合表彰台(3位以内)


 

2. スイム(2km:1km×2周回)

選手権の部は一斉スタート。自分は2列目から入り、最初の100mで2番手に浮上。
先週の宮崎で飛ばしすぎて終盤失速した反省を踏まえて、序盤はしっかり余裕を残す泳ぎに徹した。

1周目は3人の集団で2番手争い。
2周目後半に後続ウェーブの速い選手数名に抜かれたものの、全体で5番手ほどでスイムアップ。

トランジションまでは斜度のキツい坂を登る必要があり、ここで一気に心拍が跳ね上がった。

 

3. バイク(70km:17km×4周回+行き帰り)

バイクスタートは5番手。前方に1人見えたが、明らかにバイク力の違う選手だったため無理に追わず 自分のペースを優先

周回コースに入る前にジェルを1つ摂取。
コースは前日に試走していたので、リズムを作りやすかった。

◆レース展開

  • 1周目:体力温存。無理せず淡々と刻む。

  • 2周目:後続の1名に抜かれ、その選手を“マーク対象”に変更。

  • 3周目:前方の3選手との差が徐々に縮まっている手応え。

  • 4周目:序盤で1人、終盤でさらに1人を捉えてパス。現時点で 3位

マークしていた選手と、最後に抜いた選手とほぼ同時にトランジへ。
しかし、トランジションでトラブル発生。
太腿が攣り、座り込んで靴を履く状態に…。

ここで大きくロスしたが、3選手ほぼ同時にランへ飛び出した。

◆バイク中の補給(実際に摂ったもの)

  • ボトル①:マルトデキストリン+EAA+クレアチン配合ドリンク(※途中で吹っ飛んで消失)

  • ボトル②:MEDALISTgold ドリンク

  • ボトル③:水

  • ジェル合計 7個

    • aminovital アミノショット青 ×2

    • aminovital パーフェクトエネルギー赤 ×3

    • チャレンジャーpowerliquid ×2

吸収トラブルはなし。
炭水化物はかなり多めに入れたが問題なしというのは大きな収穫。



4. ラン(22km:10km×2周回+行き帰り)

3選手のパックでスタート。
しかし太腿の攣りが回復せず、最初の下りで前の2名がハイペースで飛ばしたため無理な追走はやめた。

平坦区間に入ると1人がペースダウンしていたのでパス。
ペースは 3'50/km 前後で刻み、順位はこの時点で 総合4位(選手権3位)

1周目を終えた時点では前との差も詰められそうで、手応えは悪くなかった。

レース後半(2周目)の6km過ぎから再び攣りの兆候。
ペースが落ち始め、残り3㎞地点の下り坂で後方から1人に抜かれる。
ここでメンタル的に大きなダメージを食らった。

ついて行こうとした瞬間、足が完全に攣り立ち止まってしまう。
ストレッチしても治らず、痛みを最小限にして何とか走った。

そこから500mほど先でさらに1名に抜かれ、残り2kmで絶望的な気持ちになりつつも、これ以上順位を落とさないことだけに集中して走った

ゴール前で0歳の息子を受け取り、無事に同伴ゴールすることができた。

◆ランで摂取した補給

  • エイドで水+時々アクエリ

  • アミノバイタル青 ×1

  • チャレンジャー ×1

  • アミノバイタル赤 ×1


5. 結果まとめ

  • 総合目標:3位以内 → 結果:5位

  • 完全に取りこぼしではあるが、内容としては改善点が明確になったレースだった。

◆今回の大きな反省

  • 炭水化物の量は完璧。むしろもっと摂れることがわかった。

  • ただし電解質(特にナトリウム)を完全に忘れていた。これは致命的。

  • 暑さ+アップダウンのコースで電解質ゼロは確実に攣る。

補給で胃がやられなかったのはめちゃくちゃ大きい。
今後は 「カーボ+電解質のバランス設計」 がテーマになる。




6. 次のレース(コンパクト版)

次戦は来年の3月 IRONMAN New Zealand(フルディスタンス)
初めてのロング本番なので、目標はシンプルに 完走

今回のKINで

  • カーボは多くても問題ない

  • 電解質の重要性が痛いほど分かった
    という大きな学びがあったので、これを次のレースに活かしたい。

フルでは補給がすべて。
引き続き試しながら、完走に向けて準備していきます。

 

★.おわりに…

トライアスロンを始めとするスポーツの普及および推進に貢献すべく、アスリートの競技サポートやSNSを主とした情報発信を行ってまいります。

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よろしくお願いいたします。

ではまた次回!!