塾通いをしている小学生親子のみなさん!

3ヶ月のスパンで、

「立ち位置」を確認しましょう。

 

これは、保護者会等で

僕がよくお話しさせていただいている内容です。

 

受験勉強の流れの中で、

今の自分が、今のわが子が、

「はたして、うまくいっているのか、いないのか」

 

を、冷静に吟味することが大事だと思うのです。

 

まさか、

塾に行っているから、

塾から何も言ってこないから、

安心…?滝汗

 

ちゃんと、ノートをとっているかな?

ちゃんと、テストでは点数をとれているかな?

ちゃんと、宿題はこなしているかな?

ちゃんと、わからない問題は質問できているかな?

塾先や塾友とはうまくやれているかな?

そもそも、授業にはついていけているかな?

 

お父さんはどう感じていらっしゃるでしょう?

お母さんはどう感じているのでしょう?

本人はどう思っているでしょう?

 

判断材料としては、テストの点数がもっともわかりやすく、

公平なものさしだと思いますが、

もっと「細やかだけれど、確実な進歩」もありますよね。

 

たとえば、「ノート」です。

ポイントは「キレイさ」ではありませんよ?

キレイではないんだけれど、見やすく、ていねいに作ってあるな~

と感心してしまうノートも、最近は増えてきました。

 

こういう「小さい進歩」は、普段を、

よく見ていなければ気づくことはできません。

 

コンピューターからプリントアウトされた

テストの成績表だけ見ていても、決して気づけないものです。

 

大きく伸ばすためには、

この小さい進歩が何気に重要であったりします。

 

さて、

2月から始まった新学年も、いよいよ3ヶ月が過ぎました。

 

1つのスパンを終えて、

僕は、満足していることがあります。

 

それは、4、5、6年ともに、

「クラスができてきた!」と感じられることです。

 

たとえば、

「(ご家庭の)意識の方向が、ブレていない」

「一定以上の家庭学習の取り組みが行われている」

「意識の高さが一定以上で、方向がそろっている」

「漢字テストなどの、基本的な暗記(=努力)を問う小テストにおいて、

追試になる子がほぼ見られなくなった」

 

 

…こんな事柄なのですが、

 

「入塾テスト」を実施しないで、

先着順で生徒を募集している塾としては、

3学年とも、誰一人例外なく、ビシッと水準を満たすってことは、

かなり難しいことなんですよーキョロキョロ

 

新学年が始まってから今日まで、

ずっとずっと、取り組んできたことが、

一つ実りつつあるな~と実感して、

我ながらニヤニヤしていますw爆  笑

 

チャーリー先生、久々にちょっとご満悦なのですw口笛

 

全員が同じ意識の方向を向いてる

これって、ホントに大事

なかなか揃わないのよ…ホントに。。汗汗

 

もちろん、僕が満足していても、

ご家庭が同じお気持ちかどうかはわかりませんので、

また、保護者面談の際にでも

お話をお聞かせくださいねニコニコ

 

というわけで、

なかなかいいスタートで、

次のステップへ進んでいけそうです。

 

今度は5~7月が一つのスパンです。

一つ一つクリアーして、

さらなる高みへ、昇って行きましょう!!!

 

たとえば、暗記が苦手だとして…

 

暗記って、

漢字の読み書き から、

社会の地理(山地山脈とか、都市と産業とか)や、

歴史(人名とか、年号とか)は、もちろん、

理科の半分だってそうですし、

算数の基本もまずは、暗記から始まることを考えば、、

 

「受験勉強の大半を暗記は占めている」

ことになるわけです。

 

言い換えれば、

暗記の出来不出来が、そのまま入試の成否を決めると言っても、

間違いはないでしょう。

 

…で、

 

四谷大塚や日能研の大手塾に通う子たちは、

毎週土曜または日曜に、「週テスト」を受けています。

同様に、茶理庵でも、

暗記に関しては、小テストを毎週実施しています。

 

暗記に関しては、とわざわざ書いたのは、

暗記が「努力の跡」をはかるのに、最も適しているからです。

 

覚えてきたか、覚えてきていないか、

って、早い話が、

努力をしてきたか、してきていないか、

と同じなんですよ。

 

がんばってきたの?がんばってこなかったの?

…って、たった、それだけ。

 

だから、特に、5年生以下の子たちには意味があるわけでして…。

 

どこの塾でも「(出題)範囲」が決まっているかぎり、、

そこを、どれだけ練習してきたか、磨きあげてきたか、って話なんですね。

 

そう考えたら、

暗記のテストは、7割8割ぐらいはできて当然!だと思うのです。

 

普通だったら、ね。

 

それが、30点とかだったら…滝汗

 

本人はもちろんですけど、お父さんも、お母さんも、それでよろしいんでしょうか?

って、僕は思えてしまう。

 

「がんばります!」「がんばらせます!」って言葉が、これですか?

って、思えてしまう。

 

イヤミなんかじゃなく、

胸の中が、とても悲しく残念な気持ちでいっぱいになってしまう。

 

だって、

たかが、漢字の書き取りテストの話ですよ?

範囲が決まっている社会の用語のテストの話ですよ?

 

これぐらいは、きちんと努力をしようよ!

お父さん、お母さん、しっかり努力をさせましょうよ!

お願いしますよ~笑い泣き

って、心底、思うのです。

 

 

 

でも、

暗記テストで点がとれない子のご家庭の悩みは深く、

2~3ヶ月もすると、

「本当にこの子は、いくらやっても覚えられないんです~(。>0<。)!

と、悲壮感あふれる表情のお母さんから、

涙の訴えがくることが、たまにあります。

 

一度、

冷静に考えてみてください。

 

何回も言いますけど、漢字の書き取りですよ?

社会の山地・山脈とかの話ですよ?

 

5年生以上で、それが本当に「(いくらやっても)覚えられない」のだとしたら、

それは、大変、深刻な問題で、

中学受験なんか考えている場合じゃないのでは?

急いで、病院へ連れて行って、あちこち調べてもらった方がいいのでは?

と、思うのです。

 

正直に言えば、

僕の30年間のキャリアの、10000人余の生徒の中で、

病院行きを勧めなければならなかった子なんて、誰一人いませんでした。

 

つまりは、「(やってもやっても)覚えられない」なんて子は、

そううそいないってことなのです。

 

もし、「(やってもやっても)覚えられない」のだとしたら、

やり方(努力の仕方)を、疑ってみてください。

 

正しい方向の努力をしているでしょうか?

 

これは、ウチの生徒に限らず、

四谷や日能研、SAPIX等で、偏差値50を下回ってしまっている子

(特に、常に45を下回っているなら、大問題滝汗)

も同じで、

要は、塾の難度(進度)についていけていないわけですから、

実のところ、その塾の本来の「いいところ」を

堪能できていない、利用できていない、

まことにもったいない状況だと言えるのです。

 

実際にあった例として、

出題範囲のページをコピーしてあげて、

覚えやすいようにと、

そこにわざわざ、お母さんが赤ペンで答えを手書きしてあげて…

そのプリントを、

テスト前に、じーーーーーーっと見ている子がいました。

 

その子曰く「見て覚えている」らしいのですが、

僕には「眺めている」ようにしか見えません。

 

「コピーもとってくださった」わけだし、

「赤ペンで、自らが答えを大きく写してあげた」わけですので、

お母さまの熱意は伝わってきます。

 

でも…

そうではないのです。

まちがった方向で努力をしてしまわれていて、そこが惜しいです。

実に、もったいないですよね。

 

暗記ができない子のご家庭は、

*勉強の型が定まっていない

*「暗記」に恐ろしいほどの時間をかけている

*親が口だけで、子どもの勉強の確認をおこなっている

*「好き嫌い」が多い

*こんなにがんばってるのに、点数が取れなくて『かわいそう』に思えてきた

の5つが特徴として挙げられるのが、共通点です。

 

漢字はできないのに、「妖怪」の名前なら全部言える、

歴史はできないのに、「電車」の名前なら全部言える、

こういう子も、少なくありません。

 

暗記ができないのは、能力の問題ではなく、

親子の意識の方向と、

正しい方法によって、

十分に解決できるものであることを、お伝えして、

5月を迎えたいと思いますウインク。

前回の「この記事」の続きというか、補足をちょっとだけ。

 

ある問題の解法を完璧にマスターするのに、

「10」のパワーが必要 とします。

 

1度目に学んだ時には、

どれだけ教えても、

「10」のうち「5」までしか理解できなかった。

とします。

 

こういうことって、よくありますよね?

 

半分までしか理解できなかったわけですから、

この段階では、この問題には歯が立ちません。

つまりテストでは、「×」になってしまいます。

 

次に、2回目に勉強する際には、「5」からスタートすることはできません。

人間は誰でも「覚えたものを忘れていく」ものですから。

 

でも、「0」からのスタートともはなりません。

一般的には、「2~3」ぐらいから再スタートできる子が多いでしょう。

 

で、今回はなんとか「7」までわかってきた。

でもまだ、この段階では、時には「○」、時には「×」と、結果が不安定です。

 

そして、3回目に学んだ時に、やっと「10」になって、

”ストンと腑に落ちる”というか、

解法を完璧に自分のものにできた状態です。

 

こうなれば、もう、いつどこでテストに出ても、間違えることはありません。

 

「3度目の正直」

「アン・ドゥ・トロア」

「ホップ・ステップ・ジャンプ」

とも言いますように、

 

 

「飲み込みの遅い子」などには、

算数の勉強も、社会用語の暗記も、

「(マスターするまでに)3回チャンスがある」と思えば、

親も子も、心に余裕のようなものが芽生えるはずです。

 

「MUST」による切迫感に押しつぶされそうなときは、

少し、今回の話を思い出していただけたら、と思うのです。

 

心がほんの少し楽になるだけで、

お父さんやお母さんの子どもに接するときの言葉や接し方にも、

やわらかい変化が見られたりするものです。

 

今夜も、

「ていねいな勉強」で、

どんどん「できる子」の仲間入りをしていきましょう!!ウインク