トゥールーズ=ロートレックという画家をご存知ですか?19世紀フランスのに活躍した彼は、油絵はもちろんのことポスターや雑誌の挿絵も数多く描いており、今ではポスターの方が広く知られているかもしれません。
ロートレックの描いたポスターです。
簡略化された線と少ない色使いが特徴的な彼の作品は、とってもユーモラスでキュート

ロートレック展は何度となく様々な美術館で開かれてきましたが、三菱一号館美術館で開かれるのはなんと今回が初

同館所蔵のロートレック作品は、ロートレック自身の手でアトリエに保管され、彼の死後生涯の友人であったモーリス・ジョワイヤンに引き継がれた貴重なコレクション。今回はその中から選りすぐられた約180点が展示されています。一般の目にはめったに触れる事のない試し刷り、身近な人への献辞や署名の入った作品、親しい友人たちを招いて自ら料理を振る舞った晩餐会のメニュー等、制作過程や私生活を垣間見る事のできる作品が数多く含まれた展覧会となっているので、興味を持たれた方は是非、足を運んでみて下さい

また、三菱一号館美術館の同施設内にあるナチュラルフレンチレストラン「mikuni MARUNOUCHI」では、「トゥールーズ=ロートレック」展の開催期間中、展覧会とのコラボレーションメニューを提供するという事で、内覧会と同時にコラボメニューの試食会も開催されました。
こちらがその、コラボメニューです

このコラボレーションメニューは「美食家・ロートレックへのオマージュ」と題されており、アミューズ、前菜、魚料理、肉料理、チーズ、デザートの6品構成。美食家として知られるロートレックが書き残した数多くのレシピの記述中から、ロートレックが好んだ食材と調理法を再現し、三國清三さんと同店シェフ、黒岩靖博さんの手でナチュラルフレンチに仕上げられています。
試食会では、パリ16区にある「クロードカンコー」のフラワーアーティスト、エマ・トゥネリエさんによるフラワーデモンストレーションも行われました。
ブーケを作るエマ・トゥネリエさん。
何故、試食会でフラワーデモンストレーション?と疑問に思われると思いますが、実はエマさんがデモンストレーションで使用した黄色いバラは、「トゥールーズ=ロートレック」という名前がつけられているのです。(ロートレック自身、ポスターやリトグラフに好んで黄色を使用していたということで、黄色はロートレックのイメージカラーのようになっているのだそうです)
そしてなんと、展覧会期間中に「美食家・ロートレックへのオマージュ」コースを食事された方には、鮮やかな黄色が魅力のバラ、「トゥールーズ=ロートレック」が一輪プレゼントされるのです

私も一輪いただきました。
この愛らしい黄色いバラ、「トゥールーズ=ロートレック」は、「トゥールーズ=ロートレック」展開催期間中、ブーケ3,150円~、アレンジメント5,250円~で「mikuni MARUNOUCHI」の下にある「HANAHIRO CQ」丸の内仲通り店でも販売されるそうです。
「トゥールーズ=ロートレック」展開催中、丸の内エリア一体がロートレック色に染まりそうですね

だんだんと朝夕が寒くなり、ようやく秋の訪れが感じられ始めました。お出かけするのが楽しくなるこの季節、芸術の秋と食欲の秋を同時に堪能できる丸の内へ、是非足を運んでみて下さい









と、妙に納得させられてしまいました。みんなそれぞれに表現方法は全く違うのに。


