「手段の目的化」とは? | パーソナルトレーナー集団大阪神戸拠点とする「atease」 のブログ

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こんばんは、今年こそ婚活しようと思っていたが、どうやら来年以降に先延ばしになりそうなストレングス&コンディショニングトレーナー・櫻井ですハートブレイク


久々の更新です、申し訳ございませんm(_ _ )m



ただ今「これだけ!PDCA 必ず結果を出すリーダーのマネジメント4ステップ」(川原慎也著、(株)すばる社リンケージ)という本を読んでいます(まだ途中ですが)本


その中に「”手段の目的化”が計画をダメにする」という項目がありますメガネ

手段の目的化の例⇒「業務日報」


業務日報の「目的」:上司とのコミュニケーション、同僚との情報共有


業務日報を書くこと自体はそのための「手段」


⇒しかしいつからか「業務日報を書くこと」が目的になってしまう


⇒そうすると忙しいので適当に書く、あるいは書かないといったことが起こる


「じゃああんまり意味がないからやめよう」ということになってしまう



「何のために」という根本的な「目的」が忘れられてしまうと、計画も無意味になってしまうということになりますショック!



これはトレーニングにおいてもよく起こります走る人


例えば胸の筋肉を鍛える「チェストプレス」というマシンがありますぶーぶー


胸の筋肉にしっかり効かせるためには「肩甲骨を寄せて胸を張る」ことが大事になります↓


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しかしいつしか「マシンのバーを押すこと」自体が目的になり、首をすくめたり、カラダを丸めてお腹の力を使って押したりします↓



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なぜかというと、その方が胸以外の筋肉をたくさん使うので、ラクに押せるからですDASH!


そうなると胸の筋肉に対する刺激が少なくなり、「胸の筋肉を鍛える」という本来の目的からは遠ざかることになりますガーン



日常でもこの「手段の目的化」はよく起こりがちです時計


このブログも「書くこと自体」が目的にならないようしっかり更新していきたいと思います(;^_^A