遅れましてすみません!! fjimuraです!!
みなさんは、雨が降る前の日には膝が痛くなるとか、頭痛がするといったことを経験されたことはありますか?
こういったことは昔から多くの方が経験されており、天気と関連して様々な症状が現れることは、気象病と呼ばれています。
具体的に気象病に含まれる病気には、前述の関節痛や頭痛のほかに、喘息、リウマチ、メニエール病(めまい)、心筋梗塞などが知られています。
なぜ起こるのかは完全に解明されたわけではありませんが、多くは気圧の低下が関係すると言われています。
気圧が低下するとカラダの外の圧力が下がり、カラダの中の圧力が相対的に上がります。
内圧が上がると組織が膨張してむくみや腫れを助長し、そのせいでヒスタミンなどの分泌が増加するそうです。
組織のむくみや腫れは、関節痛やリウマチを悪化させます。
また、ヒスタミンの増加は炎症反応を増加させ、喘息などを悪化させると言われています。
また、こういった気象や体調の変化は、自律神経のバランスにも影響を与え、自律神経失調なども引き起こすことがあります。
こういった不快な症状ですが、低気圧によるむくみには、血行を良くするような運動や入浴、リンパマッサージなどが有効です。
また、自律神経のバランス低下にも同様な方法が有効だと考えられます。
気候の変化によって起こる不快な症状には、うまく対処して追い払いましょう!!