こんばんは、「トイレの神様」を何度聞いても泣いてしまう櫻井です http://atease-cpt.jp/
さて今月30日に第10回at easeセミナーを執り行わせていただきます!
テーマは「肩関節を徹底アプローチ」ということで、日常セラピストやトレーナーが対処することの多い肩の傷害や問題に対して、アプローチの仕方を再考し、より効果的なコンディショニングや施術を行っていただこうというものです
講師は我がボスTaihei氏!
もちろんat easeメンバーも全力でサポートさせていただきます!
ということで今回は「肩」について少しだけ書かせていただこうと思います
みなさん「肩」と聞くとどこを指すと思われますか?
実はひとくちに「肩」といっても以下の5つの関節から成り立っています
①肩甲上腕関節:肩甲骨と上腕骨で成り立っており、皆さんが「肩」と聞いて連想するのはここであろうと思われます。
②肩鎖関節:肩甲骨と鎖骨で成り立っており、柔道で投げられたり自転車でコケたりして肩から落ちるとよく脱臼するトコロです(;^_^A
③胸鎖関節:胸骨と鎖骨および第1肋骨で成り立っており、腕が「ここから生えている」と意識すると、スポーツや日常動作がより効率的にかつ美しく行えます
機能的関節
④第2肩関節(肩峰下関節):肩峰(肩甲骨の一番上の出っ張り)と上腕骨頭(上腕骨の一番上の丸み)の間の部分で、肩関節を安定させる上で重要な部分だといわれています
⑤肩甲胸郭関節:肩甲骨は通常胸郭上を浮遊しているのですが、胸郭上にしっかりと固定されることによりはじめて腕をしっかりと動かす事ができます
ひとつひとつの細かい機能や解剖学は「解剖学王子」ことTatsushige君に機会があればお願いするとして、これだけの部分が相互に作用し合って「肩」を構成しているということは、ひとつの部分に破綻が生じると他の部位にも影響を及ぼしやすいということです
例えば肩甲上腕関節の動きが悪くなると、それを肩甲胸郭関節が代わりをしようとして過剰に働き、障害が発生してしまうといったようなことです
肩関節は自由度が高い分、安定性に欠け起こる傷害も多岐に渡ります
さらに「肩が痛い」と訴えているからといって肩だけを診ていてはいけないんですね
・・・おっとここから先はぜひセミナーで → http://atease-cpt.jp/