最近、子どもが亡くなる事件が多いですよね……。
 
他殺にしろ、自殺にしろ……。
 
事件の起こった環境がどのようなものだったかは、断片的にしか知ることが出来ないので、出過ぎた言葉かもしれませんが……。
 
 
若い人が、すくすくと、希望を持って育てるような日本にしてほしい。
 
 
もちろん、経済対策とか無駄の削減とかも必要だと思います。
 
経済が豊かになれば、若い人が将来に希望が持てたり、貧困から子どもを殺してしまうような事件もなくなるでしょうから、間接的には意味のあることでしょう。
 
 
でも、今現在の子どもや若い人には、その利益がいきわたらないじゃないですか!
 
 
私も、世間から見れば「若い人」の部類に入りますから、ここでいくら言葉を尽くそうとも、自分の利益を主張しているだけにすぎないかもしれません。
 
ということで、一度、若い人への利益を横に置いておきましょう……。
 
「子ども」に焦点を絞ってのお話。
 
子ども……高校生が入るのかは微妙なラインですが、今回は高校生以下という枠組みにしておきましょう。
 


 
私は、テレビなどのニュースでしかいろいろな事件を知ることができません。
 
なので、実際のところはわかりませんが、子どもが亡くなる事件は大きく分けて2つ
 
・1.いじめによる自殺
・2.親による他殺
 
が多く感じられます。
 


 
 
まず、1について。
 
私は、(自殺するかはおいといて)いじめの事件の報道を見てよく思うことがあります。
 
これまた報道での情報しか手に入らないので、知っている情報が偏っているかもですが、子どもたちが口をそろえて言う「誰にも相談できなかった……」。
 
これは、個人的には「?」な話です。
 
個人的な体験談になりますが、私の場合、一時期、軽くいじめられたこともありましたが、だいたいは親に相談してました。
 
誰にも相談できない……というのは、変な話だと思うのですよね……。
 
友人曰く、「あんたみたいな行動力のある人ならいざ知らず、だいたいは言えないものなんだよ……」と言われてしまいましたが……。
 
よく、親に相談できなかった理由として、「心配をかけたくなかったから」という話をききます。
 
ですが、親というものは、子をよく見ているものです……。
 
理由はわからないにしろ、子どもがしんどそうにしていれば、親というものは何かしら気付くものです。
 
気付かないようにしているつもりでも、気付いてないように見えても……。
 
なので、思い切って相談してみましょう。
 
親に相談しづらいようなら、学校の先生とか、地域で信頼している人でもかまいませんし、兄弟がいるなら兄弟でもいいでしょう。
 
変な話かもしれませんが、学校の先生にしろ、地域の人にしろ、その人たちが独断で何かを解決することはできません。
 
ですから、親に話はとおります。
 
なので、自分で話をしづらくても、大人の人が話をしてくれるわけです。
 
一度話してしまうと、あとの気持ちはだいぶ楽になります。
 
だれか、知っている人がいてくれるのですから。
 
 
 
そして、ここまでは、本人へのことになりましたが、次は、いじめてるほうの側へ。
 
上でいろいろ偉そうなことを書いていますが、私自身、「いじめる側」になったこともあります。
 
そして、その立場から言わせてもらうと……
 
一生、「私は人をいじめた」ということを背負って生きていかなきゃいけないのです。
 
そのときは、あんまり実感はわかないかもしれないですがね。
 
言い訳をするわけではないですが、私の場合、「1日だけ」でしたが、それを、一生気にしなきゃいけなくなるのです。
 
始めからいじめないほうが、絶対に楽!
 
そりゃあ、今の世の中、イライラすることもたくさんあると思います。
 
なんだか、誰かを(身体的にであれ、精神的にであれ)攻撃したくなる気持ちも出てくるかもしれません……。
 
そんなときには、運動が一番だよ!
 
ランニングとかでも、真剣にやっていると、他のことを考えなくてすみます。
 
体も健康になるし、気分的にもちょっぴり晴れるし、一石二鳥です。
 
加害者側になったこともある私が言うのも変な話ですが、いじめなんていうものは、最終的には、百害あって一利なしな行為です。
 
する側にとっても、される側にとっても……。
 
だから、しないことが一番!
 
ただし、別に、ケンカは仕方がないと思う。
人と人との関係だから、ケンカは絶対にある。
ケンカして、ちょっと不仲になって、あとで考えてみて「自分が悪かったな」って思ったら、謝る。
それでOK!
 
ケンカといじめの区別とかを言う気はないですがね。
 
最終的に、その区別は人次第ですから。
 
まあ、こちらの問題に関しては、私自身もいじめる側にたったことがある以上、いくら言葉を述べたところで、説得力がないのですが……。
 


 
さて、次に、2について。
 
これは、最終的には親の問題です。
 
殺すくらいなら始めから産むな!ばかたれ!
 
そりゃあ、人も動物ですから、子孫を残す欲求というものは強いです。
 
ですが、自分の身になって考えてみてください。
 
自分が殺されたらどうでしょう?
 
なんてことしてくれてんだ!あほ!
 
と言いたくなるでしょう。
 
好きな人と、いちゃいちゃするのは、いいと思います。
 
好きな人と、ずーっと一緒にいたい、もっと深い関係になりたいという感情は、とても素晴らしい感情です。
 
でも、後々のことはしっかり考えましょう。
 
とはいえ、親の問題と言ってしまうだけでは、あんまり解決にならないかなとも思います。
 
後々のことも考えて、その結果子どもを産んで、その後、予期せぬ出来事で経済的に厳しくなって、それで思い悩んだ末……という人もいるでしょうから。
 
だから、周りのサポートというのが大事になってくるんじゃないかなと思います。
 
(その親たちの)親にしろ、地域の人にしろ……。
 
なにも、「お金のサポートをしろ」って言っているわけではないですよ。
 
相談に乗るとか、年長者だったら自分の子育てのアドバイスをするとか……。
 
上のいじめの問題で書いた内容ともつながるのですが、辛い人からすれば、相談相手がいるだけでずいぶんと気が楽になります。
 
その上、アドバイスがもらえるなんて、願ったりかなったりじゃないですか。
 
親のほうも、ちょっと落ち着いてその話に耳を傾けてみて……。
 
自分たちのこともそれはそれで大事ですが、子どもを作った以上、子どものためには何が必要なのかのほうが大事でしょう。
 
とはいえ、周りの人に、無駄なおせっかいをしろと言いたいわけではないので……。
 
サポートは、求められたら、必要最低限に、でも、全力で。
 
求める方も、安易に頼るのではなくて、最低限だけサポートをしてもらうという気持ちで。
 
そのためにも、地域のコミュニケーションを強くすることが必要なんじゃないかなぁと思います。
 
まあ、相談だけなら、ネット上でも出来ますがね。
 
ただ、やはり、相談した後の気の持ちようで言うなら、実際に対面で会える人のほうが、いいんじゃないかなぁと思います。
 
とはいえ、こちらのほうも、私に子どもがいるわけではない……というか、独り身なので、その立場だからこそ、こんな偉そうなことが言えるのかもしれません。
 
事実、周りのサポートが出来るような立場でも、今のところないですからね……。
 
ですが、もし万が一、周りでサポートの必要な人が出てきて、私にサポートを求めるのであれば、私の思う、必要最低限くらいはサポートがしたいなとは思います。
 
それが、相手にとっての必要最低限になるかはわかりませんが、これも、個人の判断によるところでしょうから、それは仕方のないことでしょう。
 


 
さて、上にいろいろと書いてきましたが……。
 
児ポ法改正反対!エロゲは日本の宝!
 
と言っている私が言っても説得力のない話ですよね(^^;)
 
ですが、思っていることは事実です。
 
まあ、よく、勘違いされますが、エロゲをしているからって、若い女の子にはぁはぁしているわけではないですよ。
 
そりゃあ、「可愛いな~」と思うことはありますが、それって普通ですよね?
 
保護欲というか、小動物をかわいいと思うのと同じでしょうか。
 
私個人としては、いたって普通の感情ではないかと思うのですがね。
 
 
 
話を戻して……(汗)。
 
こう、昔と比べて、「子どもは将来の宝!」という考え方が、希薄になってきているのではないかなぁ……と。
 
そりゃあ、実際のところ、大人の人たちも自分のことで手いっぱいなのかもしれませんが、後世のことも考えてみましょう。
 
今楽しても、そのツケは結局、将来誰かが払うことになるんだぞ!
 
自分の利益なんて考えるな……とは言いません。
 
ただ、何と言えばいいのかな……もうちょっと、将来に望みが持てる国になってくれたらな……とは思います。
 
以上、まとまってない長文を失礼しましたm(_ _)m