文鳥を迎えたきっかけ





2020年12月12日、シナモン文鳥の「ぷっか」がアラサー夫婦の僕たちの家族となりました。

ちなみにぷっかは女の子です。


僕はもともと動物が苦手で、正直小鳥さんとはいえ、お迎えすることに消極的でした。


しかし、そんな僕が文鳥さんを迎えようと決意したきっかけは妻を想ってのことでした。




2020年4月、妻がフリーランスとなり、完全に在宅ワークとなりました。


僕は妻が完全に在宅ワークになったことから、孤独感を抱えていくのではないか、と少し不安でした。

そして、僕が「寂しかったりしない?」とたまに聞くと、「うーん、ちょっと寂しいけど、大丈夫!」と答えてくれました。

そのぶん、僕が家に帰ってくるのが楽しみだ、といつも言ってくれました。


しかし、フリーランスになり半年くらい経った頃から、妻はYouTubeで文鳥やセキセイインコの動画をよく見るようになりました。

正確にいうと、妻は文鳥やセキセイインコの動画はもともと見ていましたが、頻度が増えたといった感じです。


僕は、もしかしたら小鳥を飼いたいのかなぁ、と思い、「飼いたいの?」と妻に聞くと、「悩んでる」と答えてきました。

きっと、僕が動物を苦手としていることを気にしてくれていたんだと思います。


日常の中で本当は孤独で寂しいのに、僕のことを考えて我慢してくれていることにも感謝をしていました。


しかし、それ以上に僕は、妻に寂しい思いをさせたくないと思うようになりました。



ペットショップへ!しかし…



ある日、妻がペットショップに行きたいと言いました。

「おーーー、いよいよか…!」と僕は覚悟を決めました。


僕の住んでいるところから、ペットショップまで車で2時間42分かかります。

結構な距離です。


そして、ペットショップに着きました。


妻は小鳥コーナーを見ていました。

赤ちゃん文鳥たちをジーっと見ていました。


僕は根性のない、しょうもない男なので、妻に対して、

「本当に飼って大丈夫?」

「世話できるの?」

「生命を飼う覚悟はあるの?」

とある意味、プレッシャーをかけてしまうような質問を投げかけていました。最悪ですね。


僕のその時の気持ちの比率は、動物を飼うことに対する抵抗感が50%、妻の本気度を確認したかった気持ちが50%でした。


そのせいかわかりませんが、妻は結局、その日は文鳥さんを迎えませんでした。



帰り道、どこか妻が「お迎えしたかったなぁ」というような表情をしていました。


僕は、文鳥をお迎えしなかったことに対して、妻を我慢させたのではないか、という申し訳なさがありました。


それと同時に、正直なところ、文鳥さんをお迎えせずに済んだという安心感も少しありました。



帰宅後、僕は妻を我慢させてしまったのではないかという気持ちがどんどん膨らんでいきました。


そして、その後数日間、僕は妻に「もう一回ペットショップに行く??」と聞き続けました。


妻はペットショップまで片道約2時間半もかかることから、僕の運転の大変さも考えて「いや、大丈夫だよ!」と答えてくれていました。


でも、僕は妻が喜ぶ顔をとにかく見たかったので、翌週、僕から「ペットショップに行こう!」と妻を誘いました。妻は「大変でしょう?」と気遣ってくれつつも、少し嬉しそうな表情を浮かべていました。

僕はそれだけで幸せでした。


そして、再び2時間半をかけてペットショップまで行くことになりました!


いよいよ文鳥さんをお迎え!




ペットショップに到着し、さっそく妻は文鳥さんのコーナーへ。
店員さんがこんな感じでさし餌をしていました。



妻も体験していました。
妻は雛から育てることを決意していたようです。

ペットショップにいたのは
白文鳥
シルバー文鳥
シナモン文鳥
でした。

妻が「どの子を迎えようかな?」と聞いてきたので、僕は「元気そうな白文鳥さんが良いんじゃない??」と答えました。

文鳥さんたちの中で、白文鳥さんが1番元気で、活発に見えました。
妻もそれは感じていたそうです。

そして、文鳥さんたちの中で、もっとも消極的で静かな子がいました。それがシナモン文鳥さんです。
さし餌に対してもそこまでガツガツくることはなく、むしろ、マイペースな感じ。
他の子たちに比べて、ぴょんぴょん動くことも少なく、「足が悪いのかな?」と心配してしまうほどの感じでした。
妻は店員さんに「このシナモン文鳥の脚は大丈夫なんですか??」と質問をしていました。
その時、もう心の中で「この子だ」と決めていたのかもしれません。

妻は悩んだ結果、このシナモン文鳥さんをお迎えすることに決めました。

妻が「シナモン文鳥にします」と店員さんに伝えた時に、店員さんから「足が心配な点から、何かあっても責任は取れませんがよろしいですか??」と言われていましたが、迷うことなく「はい!」と即答していました。

僕は妻がシナモン文鳥をお迎えした時の嬉しそうな顔を一生忘れません。


ぷっかを本当に大切にする妻



妻の首元でゆっくりするぷっかです。


妻はぷっかを本当に大切にしています。


僕が仕事から帰宅して、一緒に夜ご飯を食べた後、20時から21時に放鳥。その後、鳥かごを僕らの寝室へ移動させ、おやすみカバーを取り付けます。

おやすみカバーを取り付けるときに、毎日妻はぷっかに「ぷっか大好きだよ」「いつもありがとうね」「また明日ね」と愛に溢れる言葉をかけます。


妻はいつも在宅ワークの時も、ぷっかが安心できるように、鳥かごをそばに置いています。


ダイニングテーブルで仕事をする時も真横に鳥かごを置いてそばに寄り添っています。

スタンディングデスクで仕事をする時も、「遠くに行かないで!」とぷっかが鳴くらしく、鳥かごをスタンディングデスクの上に乗せて、目線を同じ高さにすることでぷっかの不安な気持ちを取り除いています。


ぷっかは本当に幸せだと思います。

こんなに愛されて、大切にされて、本当に妻と出逢って良かったと思います。

僕はたまに、妻がいないところで、ぷっかに「妻に出逢ってよかったね」と話しかけています。


僕はぷっかが大好きです。

そして、ぷっかを大切にする妻が大好きです。

ぷっかを大切にする妻がとても愛しいです。



想像したくないこと




妻は時折、鳥飼いさんが文鳥を亡くした発信を見て涙を流しています。

TwitterやInstagram、YouTubeでそういった発信があるんですよね。


僕もそれを見て、思わず涙してしまいます。


僕はそんな時、「妻がもしぷっかを亡くしたらどうなってしまうんだろう」と不安になります。

妻がぷっかとさよならできるのか、本当に不安になります。

もちろん、僕もぷっかは大好きなので、今から不安です。


ただ、それ以上にぷっかを亡くしてしまった時の妻を想像するときの方が辛いです。


僕は妻がぷっかを大切にしている時の楽しそうな笑顔を見ているのが本当に幸せです。


でも、生命あるものの運命ですから、いつかはお別れがきます。受け入れなければならない日が来るのはわかっています。


だから、妻は毎日ぷっかを全力で愛しているのだと思います。


今を大切にすることが後悔を少しでもしない方法だと信じて、妻とぷっかをこれからも大切にしていきます。