こんにちは。

新卒・若手教員のための安心相談室です。

 

目先の状態が苦しいと、人間はどうしても短期的な結果を追い求めがちになります。

 

代表的なケースが「怒る」という行為。

 

クラスが騒がしい、規律を乱している子がいる。

 

これに怒る。

 

たしかに、その場で言うことは聞くでしょう。

 

しかし、子どもだからまた繰り返す。

 

そして、また怒る。

 

すると、クラスの雰囲気が悪くなる。

 

雰囲気が悪くなると、各所で問題が発生する。

 

しまいには、怒ってばかりと捉えられてしまう。

 

短期的な結果というのは一瞬の快楽にすぎないわけです。

いわゆる中毒。

 

怒る行為の中毒にとりつかれてしまうと、もう後戻りができなくなります。

 

そこで大切にしてほしい視点が、こと教育という世界において、短期的な結果は不要であるということ。

 

そもそも、どんなに短くても1年間は目の前の子供たちの成長の任を担うわけです。

だから、担任と書く。

 

したがって、1年間を通してこの目の前の子達をどう成長させていくかという長期的な視野をもって、そこから逆算をした学級経営計画を立てる。

 

1年後クラスがどういう状態で終わっていてほしいか、問題を抱えるA君を1年後どうクラスにプラスの影響を与えられる子にするか。

 

そうした長期的な視野で学級運営を行うことで、場当たり的な対応を防ぐことができます。

 

問題行動を怒るのではなく、問題行動を1年間で減らしていくためにはどうしなければならないのかという視点で接する。

 

もちろん、暴力等は毅然と対応しなければなりません。しかし、この対応のやり方1つをとっても、個人に怒るのか、全体に共有するのか、保護者の方の力を借りるのか、主任の力を借りるのか。やり方は様々です。

 

あと4か月で学年が変わりますが、まだ3分の1は残っています。

4か月後どういう状態になっていてほしいか。この視点で毎日の教育活動を行ってみてください。