先ほど、ヴァポレットに乗って気になっていた教会
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会にやってきました。
先生×生徒で何が悪い!?
丸い大きなクーポラに真っ白な大理石がとても印象的。
サン・マルコ広場から歩いてすぐのところにあります。
ペストの終焉に感謝して聖母マリアに捧げられたそう。
先生×生徒で何が悪い!?
あまり人はいない感じですが厳かな雰囲気がとてもいい!
内部もご覧の通り純潔の象徴のように真っ白です。
そして、ちゃんと八角形になっているのも見ものです。
先生×生徒で何が悪い!?
床のモザイクも見事ですね。そのためか、この中心部
には立ち入り禁止でした。それにしても見とれます。
先生×生徒で何が悪い!?
そして、ここの見所は中央祭壇左側にある聖具室
壁画、天井がティツィアーノとティントレットの絵で
飾られています。(別料金で2ユーロ。聖具室は撮影禁止)

受付のおじさんに軽く挨拶をして料金を払います。
このとき、おじさんが天井の写真がよく見えるようにと、
双眼鏡を貸してくれました。感謝。先生と2人で独占。

カナの結婚、カインとアベル、ダヴィデとゴリアテ
イサクの犠牲(←このきょとんとしたイサクの表情を
何度も眺めてしまった)など素晴らしい作品があります。

そこにやってきたのが、また日本人団体客。
うん、いいんですけどね。ただ、やっぱり・・・
受付のおじさんに当然挨拶はナシ。
「ボン・ジュール(こんにちは)」ぐらい言おうよ。

さらに写真はダメ!って書いてあるし、わかってるのに
(「写真はダメなんだなぁ。」とか言ってた)のに!
平気でカメラ向けちゃうんだな。なんでだろう。

ガイドさんも注意しないし。しかし、受付のおじさんが
怒りながら近づいて無言でカメラはダメ!とジェスチャー
で注意。うん、だって書いてあるし、わかってるのにね。

そしてガイドさんがささーっと説明して、あっという間
にガヤガヤしながら、退場。もちろん、受付のおじさんの
前を通っても一言もナシ。うーん、なんだかなぁ。

双眼鏡を返すとき、ちゃんとお礼を言ったらおじさんも
笑顔で返してくれました。団体旅行がダメ!とかそんなの
じゃなくて、やっぱり、どこに行っても、人と人との関係が
大事なんだと思います。言葉が通じないなら尚更、ね。

先生×生徒で何が悪い!?
先ほど、この前をヴァポレットで通ったようです。
先生×生徒で何が悪い!?
教会と1枚。とっても素敵でした。
教会の入り口にはたいてい、物乞いの人がいますので注意。

ミサの時間はこの聖具室には入れないみたいですが、
それならばオルガンの音色が響くミサを体験するのも
いいみたいです。聖具室は閉館30分前に閉場します。
先生×生徒で何が悪い!?
本当にヴェネチアの町に来たんだなぁ。しみじみ。
先生×生徒で何が悪い!?
広場のほうへ戻ってきました。相変わらず仮面を
かぶった人など多くの人で賑わってます。続いては
先生が行きたがっていたサン・マルコ広場の対岸にある
教会に行ってみようと思います。ヴェネチアは見所満載!

サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会
Basilica di Santa Maria della Salute
住所 Campo della Salute
   ヴァポレット Salute下車
時間 9:00~12:00、15:00~18:00
料金 無料 聖具室2ユーロ

※余談ですが、近くに『プンタ・デッラ・ドガーナ』
という中世の海の税関だった建物を日本人建築家、
安藤忠雄氏が改装した美術館になっていまして・・・。

中に入らなくても埠頭の先にある「カエルを持つ少年」
を見に行けばよかった!と後から(先生が)後悔。
行かれた方は、こちらもチェックしてみてくださいね。