新しいクラスを終えて、オルガとの接点も
薄れていく中、私の願望は
「ドイツ人の友達が欲しい!ヾ(@°▽°@)ノ」
これです、これですよ。ドイツに来たわけだし。
私のドイツ語のたどらどしさは半端ないですけど。
どうやって現地のお友達を作っているんでしょう?
よく考えれば、私の生活は語学学校と大学と家しか
行動範囲がないので、ドイツ人のお友達が出来ない。
大家さんぐらいです、本当。(友達とは言えないですが)
日本語を勉強しているドイツ人の方なら、尚更
嬉しいんですけどね。俗に言うタンデムパートナー?
私はそこまで高尚なもの(?)は求めてないですけど。
違いはわからないですけど、Give&Takeの勉強相手
となると、私がダメダメ過ぎるので、こんな、たどたどしい
外国人でも友達になってくれる寛容なドイツの方いません?
そんな想いを抱え、先生の研究室で折り紙に没頭中。
いや、やっぱりこっちでの折り紙のウケはすごいです!
鶴しか折れない私ですが・・・
ドイツ語で「der Kranich」です。
これは、プレゼントです。誰にかって?
先生がお世話になっているK先生 です。
週に1回、先生と面談(?)しているのですが、
今日は時間もあるし、前回、先生だけ会いに行ったら
「奥さんは元気?」と気にかけて下さったみたいなので。
ちょっと顔を出すだけですが、手ぶらもなんなので・・・
というわけで、K先生に簡単に挨拶して鶴を渡したら
とても喜ばれました!「書斎に飾っておくよ!」とのこと。
学校で習ったドイツ語を披露したりしてました。
そこで「ケーキが好き!」ということを伝えると
「うちの奥さんがケーキ焼くのがすごく上手だから
今度食べにおいで!」とのこと。それは嬉しい。
先生とK先生の面談は(・・・といっても、内容は最近どうだ?
困ったことはないか?日本の温泉は素晴らしい!というもの)
とりあえず、聞き役です。それから、私にゆっくりドイツ語で
話しかけてくれたりするのですが、わからない場合先生に
助けを求めると「じゃぁ、もう1回、言ってもらえば?」と
相変わらずのスパルタぶり。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
そこでK先生に「ドイツ人の友達が欲しいんです。」
と訴えかけてみると「じゃぁ、うちの奥さんがいいよ!」
え・・・?( ゚ ▽ ゚ ;)
ちなみに、私的には「出来れば日本語を勉強している」と
付け加えたかったのですが、間髪入れずの回答でした。
「K先生の奥さんですか?( ̄□ ̄;)」
「そう。とっても素敵なんだよ。」
そう言って、写真まで見せてくれました。すんごい美人!
「ちなみに、アルゼンチーナだけどね。」
「アルゼンチン!?∑(゚Д゚)」
しかし、そこに賛同したのが先生
「いいんじゃない?K先生の奥さん、若いし、
ものすごい綺麗なドイツ語をゆっくり話してくれるよ」
「いや、そうかもしれないけど・・・」
そして、K先生のメモには先生との面談内容+
「私と奥さんが会うためのセッティング」という
内容が付け加えられていました。ほ、本気ですか!?
うーむ、これはどうなることやら。(-。-;)
「来月、美味しい日本料理店に行こう!」まずは
K生御用達の日本料理店に行くことになりそうです。
そして、先生の研究室に戻ってきた後、
先生が休憩がてら折り紙をおってくれました。
にゃんこ(ちょっとブレた)
鶴との2ショット。持ってきたのが折り紙というより
千代紙なので、どうしても柄物になってしまう。
先生、頑張ってーヽ(゜▽、゜)ノ
私はこうして応援しているだけです。
だって、私より先生の方がはるかに器用だし。
それから一段落着くたびに1つずつ折ってくれました。
ポストカードを折り紙で再現(笑)
私はこのワンコが1番気に入っています。
結果的にもう1匹のワンコとウサギが仲間入り。
先生、どうもありがとう!そして、これを私が折った
ということでプレゼントする魂胆です(←オイ)
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しかし、この後、折り紙たちは早速私の元を去っていきます。
私もいくつか折れるようになっておかないとなぁ。