★★炉開き★★
炉開きを寿ぐ十一月もあとわずか。雑司ヶ谷から目白に教室を移転してから初めての炉の季節を迎えました。
気持ち新たなしつらえにて、道具の位置、居前や客付・勝手付、風炉の所作との違いをきちんと確認するお稽古。
また、床にかざられた壺で、拝見のしかた、かざり紐の結び方も練習しています。
朝晩は気温もだいぶ下がってきました。
炉開きでは、あたたかいお善哉をいただく楽しみも。
晩秋のお菓子は、紅葉狩(主菓子)・いちょう/ぎんなん(干菓子)。いずれも吉祥寺亀屋萬年堂御製です。
お茶のお詰め元も変わらず、京都の奥西緑芳園、万昔(濃茶)、千代昔(薄茶)。
お軸は「関 南北東西活路通ず」。ここから先の見通しが立ち、志の向くところに進める・・かくありたいと思います。
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