こんにちは、Masaco です。

今日も訪問していただき、ありがとうございます。

 

 

マニアックな紅茶に目がない私ですが、ここ最近で1番テンションが上がったのが、バングラデシュの Teatulia 茶園の紅茶。

 

(画像はウェブサイトよりお借りしました)

 

 

しかも、同じ茶園の紅茶で、グレード(茶葉のサイズ)違いが手に入ったんです!!

 

そもそもバングラデシュ産の紅茶自体が珍しく、なかなかお目にかかれない上に、同じ茶園のグレード違いの飲み比べができるとなれば、食いつく要素のオンパレードウシシ音譜

 

 

Teatulia 茶園は、バングラデシュの北部、インドとの国境近くにある Tetulia 地域の茶園で、標高が低い所にあります。

 

Tetulia 地域は、地図で見ると、ダージリンからまっすぐ南へ下ったらたどり着くような位置関係のようでした。

 

 

比べたのが、こちらの茶葉。

 

 

GFOP と CTC です。

 

先に、GFOP 用として、上から2~3枚の柔らかい茶葉を摘み、その後、下に残った硬めの茶葉を CTC 用に使ったんじゃないかと推測します。

 

こういう飲み比べ、ウキウキします音譜音譜

 

 

まずは外観。

 

GFOP は全体的に黒く、その中にゴールド色の芯芽がたっぷり混じってるので、芯芽が特に目立ちます。

そして、洋酒やチョコレートのような甘い香り。

見た目も香りも高級そうドキドキ

 

これに対して CTC は、少し茶色がかった色で、爽快感のあるすっきりした香り。

強い香りで、ストレートにガツンときました。

 

CTC って、もっと malty な甘めの香りのイメージがあったので意外ビックリマーク

CTC =アッサムやケニアの茶葉、という図式が私の中で成り立っていて、そのイメージに引きずられていたのかもしれません。

 

 

淹れるとこんなふうになりました!

 

 

 

GFOP

  • 濃い深紅色
  • カカオや花のような、柔らかい繊細な香りがし、甘い香りがずっと残る ←茶葉の香りから、もっと強い香りをイメージしましたが、いい意味で予想外の香り
  • コクがしっかりと感じられる
  • アッサムのリーフの茶葉のように、香りも味も程よくある
  • CTC よりも、渋みがわかりやすい

 

CTC

  • 透明感のある深紅色
  • malty さと爽快感を兼ね備えた香りが少しある
  • コクはあるが、さらっとした口当たり
  • 渋みや苦みが軽く、後にも残らない
  • 渋みや苦みは、これ以上少ないと物足りないので、いいレベルに抑えられている
  • ストレートで飲みやすい印象

 

ミルクティーにもしてみました。

 

 

 

GFOP は、チョコのような甘みが際立ちました。

でも、口当たりは重くなく、さらっと飲みやすいミルクティーに。

やさしいミルクティーでした。

 

そして CTC は、どっしりとしたミルクティーっぽい色をしてますが、意外とさらっとしてました。

ミルクの甘みはなく、逆にカテキン感がストレートの時よりも目立ちました。

これは、ストレートの方が好みかな。

 

 

2つの違いがわかりやすく、「CTC の方が味が強く、ミルクティー向き」という先入観も裏切られ、すごくやりがいを感じられて、大満足の飲み比べでしたニコグッド!