はじめまして、紅茶です。

私はこの場を通じて、自分が感じたことや、自分が経験した事を綴り同じ気持ちを抱いて苦しむ人や、同じ経験をして傷付いた人に寄り添えるような事をしたいと思いこのブログを開設しました。


本来私は自分の気持ちを話したりするのも、

意見を言うのも苦手です。

意見を言えば誰かと対立すると虚勢を張ってしまうからです。


けれど、そんな自分の殻を破りたいと思い決意しました。


誰も見てくださらないかもしれませんが、自己満足で始めさせて頂きます。





自分語りをしてしまいますが、ご了承下さい。




私は現在28歳です。

正直、28年間生きてきて自分に優しく出来た日は数少なく、本当に辛い日々を過ごして生きてきました。


また色々書いていきたいですが、

HSPについて今回は書きます。




私は昔から人より浮いていました。

何故か人に避けられたり、陰口を言われる事が多かったように思います。



そして仲良しな子が出来ても

その平和な輪の中に必ず誰かが入ってきて結局1人になったり、傷つく事を言われ、馴染めていませんでした。



私が人間関係を築くのが苦手で人の顔色を伺い過ごすようになったのは保育園の時からだったように思います。


そして、28歳になった今も

私は変わらず人の顔色を伺っています。



機嫌が悪い人が居たら怯えながら常に気を張っていたり



相手が気を悪くしたら嫌だから、傷ついて欲しくないからと本当は嫌だけど断れない自分にもどかしさを感じていたり



この人はこう思っていると敏感に察知して、

見なくていい部分まで見えてしまったり



相手に合わせていい人で居ようと自分を繕い、時に嘘をついてしまうことに罪悪感を抱いたり。



私は昔からこんな性格でした。

ネガティブで人見知りでどこか人とは違う。

だから嫌われるんだと思っていました。



職場の休憩室で誰かが居るとご飯を食べたくなくなって気も身体も休まらない自分


どんなに仲が良くても集団になると嘘みたいに無口でいたい。

けど、盛り下げたら空気が悪くなるからと無理して盛り上げては傷付く自分


相談をされやすく、人に色んな事に巻き込まれて疲れてしまう自分


予期せぬ嫌な事に巻き込まれて、損ばかりする。その度に自分を甘やかしたからバチが当たったんだと自分を責める自分



感情を抑えることを覚えてしまい、

苦しくても辛くても悲しくても言えない。


体調不良で休む事が出来ない。

自分が休めば周りに迷惑をかけ陰口を言われるんじゃないかと誰も見ていないのに、無意味な恐怖感を抱き、休んでも一生気にして休まらない。


たかが風邪、たかが頭痛と自分を奮いただす。


しんどいと言えない。

言ってねと言われても言えない。

何故だろうか。

心を開いていないからだと思ったが、心を開いている家族にすら、無理して笑う日もある。



本格的に自分はおかしいと感じ、調べてみた。

そこで私はHSPを知った。


今の自分に似ている感情がいっぱい書かれていた。


1人じゃないと思った。


私はおかしいんじゃない。

人より少し色んな事が見えてしまうだけだと。




私はすぐに自分を責めてしまう。

周りと比べ落胆してしまう。



例えば、周りはすぐに仕事を辞めたりせず忍耐強く堪えているのに、私は陰口を言われたくらいで辞めて長続きしない。

そんな自分を激しく責めたり。



みんなが嫌がる仕事を私ばかりがやっていると強く思い、感じすぎたり。



深く物事を考えすぎて、勝手に落ち込み



人の気持ちはすぐに読めて、顔色ばかり伺い

自分には気を遣わず大切にしていない。


適当が苦手で、平等にこだわる。

そして結局自分が損をする。



繊細なだけなのに、私は自分を否定して蔑ろにした。



そして、私は自己肯定感をなくしたのだと気付いた。


自分を好きになるのは私の人生の課題だとすら思っている。


きっとしんどいと言うのに躊躇うのも変わらない。


けど私はそんな自分を受け入れる事から始めようと思う。




その事に気付いた今、私は大事な友人が出来た。


こういう人間なんだと開示した。

こういう気持ちを抱いてしまうと開示した。


それを分かってくれる同じHSPの友人。

そして受け入れてくれる優しい友人。


一度言葉で傷つき、マインドコントロールのように植え付けられた自分への否定的な言葉達をいつか消化出来るようになると感じた友人に出会えただけで、私は今、生きていて良かったと感じる。


今これを読んで苦しんでる人に伝えたい。


あなたは1人じゃないし、

私はあなたは強く優しい人なんだよと伝えたい。


私はきっとこの先も自分を責めるだろう。

けれど責める前に少しだけ頑張った自分を褒めてあげる努力から始めています。


一人で頑張るのではなく、一緒に頑張っていきましょう。


人に普段あげている優しさを自分に少し分けてあげましょう。


私もここまで読んで下さった優しいあなたも

幸せになる事を諦めず生きていましょう。



読んで頂きありがとうございました。