最近、お茶関係で山北町に伺うことが多いのですが
それ、どこ?
どんなところ?
と聞かれるので
ブログで2回にわたり
ご紹介(レポート)します
神奈川県西部にある山北町は
足柄茶の茶産地の一つです。
写真は茶摘みのお手伝いをさせていただいた際のもの。
茶畑から見える富士山✨
こちらの記事にも茶摘みレポートを
書いています↓
山北町は川崎市や横浜市の水源でもあり
自然豊かでお水も綺麗。
そのお水は丹沢の山が育んだもの。
雨が降り
山の木々のおかげで雨水が地中へ
保水された雨水が
少しずつ川へ、、
という仕組みだそう。
森林を守ることが水源を守ることに繋がる。
茶畑もその一役を担っているそうです。
しかし山間部のため
大変な茶業を廃業する人も多く
過疎化もあり、、
そんな山北町を応援する企画に
微力ですが参加させていただいています。
応援するには自分自身の目で見て体験せねばと
山北町の魅力を知る企画にも
参加してきました❗️
国府津から御殿場線に乗り換えますが
御殿場線はSuicaやPASMOは使えないので
行く時は切符を買い(最寄駅などで)
帰りはまた最寄駅などで精算することに。
電車にはハイキングを楽しむ方がたくさん。
丹沢はハイキングやキャンプにも人気です。
電車に乗っていると
富士山がどんどん近づいてきて
25分ほどで
JR御殿場線「山北駅」に到着!
駅前のレトロな建物と
コロッケが有名なお肉屋さんと
不思議なお店?と
都内から移住された方が開く
お洒落なカフェ
次回はこちらのカレーも食べてみたいです
さて、ここから
ハイキングを楽しむ方なら山歩きですが、
今回はいろいろ巡るため
車で移動。
ハイキングコースが人気の
大野山の山頂付近には
若い女性が経営される
「薫る野牧場」が。
先ほどのカフェでは
こちらのアイスが食べられるそうです。
こちらは許可を得て入る必要があり
見学は有料です。
少し下ったところにある
改築中の古民家を見学させていただきました。
300年前。江戸時代の建物だそうです。
(古民家の梁を見るのが好き)
そしてこの後は
お茶の生産者、井上さんの茶畑へ。
新茶を摘んだ後も
茶の木はまた新たな芽が出ていました。
こちらを、この1週間後(5月下旬)に
「番刈り」と言って摘採します。
新茶の一番茶と同様、栽培期間中は
農薬を使わずに育てています。
長年のコツ(ノウハウ)があるのだそうです✨
この日は、地域の施設をお借りして
この日の参加者のみ内内での
日本茶ワークショップも。
小さなアシスタントさんが
何やら頑張ってくれていましたが
内心、ヒヤヒヤしておりました
(外で遊ぶんじゃなかったの⁈)
急須を使わないワークショップ
参加者の皆様に
お茶の楽しさを体験していただきました。
ちなみに会場の「共和の森」は
廃校になった小学校をリノベーションした
木の温もりのある内装で素敵でした。
こちらは水道水もびっくりするほど
美味しいのです😲さすが水源地❣️
校庭だった場所には大きな楠があり
ブランコが設置されています。
(娘が遊んでいます。木の大きさが伝わるでしょうか)
この日はこの後
井上さんの栽培する原木椎茸を
ヤマビルに襲われながら収穫
そう、この地域は、数年前から
鹿が運んでくるヤマビルが増えていて
茶畑や山に入る際は対策をしてからが無難です。
天気や天候、場所にもよるようです。
肉厚で立派な美味しい椎茸✨
宿泊は山北町の中川温泉
「魚山亭やまぶき」へ。
ヤマメなど川魚に舌鼓。
温泉でつるすべ美肌に。
ゆったり寛げました
(レポート2に続く)