お茶の世界の扉を開く 日本茶ナビゲーターの
Tomokoです
お正月、皆様どんなふうに
過ごされましたか?
お正月はお節料理、お雑煮
ぜんざい(お汁粉)
和菓子と抹茶
日本の伝統食文化に触れる
よい機会ですね💕
今年は帰省できなかった分
我が家のスタイルで
お正月を楽しみました
これはこれで、無理せず
ゆったり楽しい。
実家とは違う
夫の実家(京都府)の
白味噌雑煮に挑戦してみたりも
そしてお餅のような顔に、、
全て水に流すが如く
お茶で流そうとしております
ところで、
茶道では新年の「初釜」というお茶会が
あるのですが
そこでいただく
「花びら餅」をご存知ですか?
こちらが花びら餅。
求肥(ぎゅうひ)というお餅の中に
味噌餡と
蜜煮にしたごぼう。
初めて食べた時は大学生でしたが
えっ?ごぼう??
しかも甘いーーー⁉️
と驚いたものです笑
(ごぼうは1本がだったり2本だったり
お店により違います)
花びら餅パッケージ裏にも由来が
花びら餅は
平安時代から続く
宮中(天皇家)の新年の慣し
「歯固めの儀」で供されるお料理を
簡略化した和菓子。
ごぼうは押鮎を
お餅と味噌餡はお雑煮を
(京都のお雑煮は白味噌)
表しているそうです。
私もお稽古を続けている
裏千家では明治時代に
茶道に花びら餅を用いることを
宮中から許され
それ以来、初釜では
花びら餅をいただくのです。
花びら餅は作るのに
手間がかかる分(特に蜜煮のごぼう)
お値段がちょっとお高いのですが
味噌餡が好きなので
和菓子屋さんで見かけたら
つい買ってしまいます
上の写真は
鶴見区生麦の「雪梅庵」さん。
そしてこちらは
川崎区小田の「明志屋」さんの
花びら餅。
どちらも美味しかったです💕
花びら餅が店頭に並ぶのは
お正月の数日間だけ
というお店がほとんどなので
食べてみたい、購入したい方は
遅くとも、1月10日くらいまでには
和菓子店さんを覗いてみることを
おすすめします。
花びら餅を置いていないお店もあるので
どうしても購入したい場合は
要問い合わせ!です。
一昨年のデータですが
日本橋三越さんでは
1月15日ごろまで花びら餅を売っている
お店があったと記憶しています。
そういえば、3年前の1月には
日本橋三越さんで
ジェネリーノ@はじまりのカフェにて
創作ねりきり講師
「ふわ菓」雅美さんと
花びら餅作りと抹茶の
コラボワークショップを開催😊
懐かしいです♪
こちらはレポ↓
まだまだ落ち着かない日々が続きますが
いつかまたこのようなワークショップが
開催できたらと思います。
それまではブログや公式LINE
オンラインレッスンで
日本茶の魅力と楽しみ方を
お伝えしていきます
ちなみに、
新年の初ワークショップはこちら
(こちらもジェネリーノ)
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外国人向け日本茶ワークショップ含む
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