今日は、下記の文献をご紹介します

The association between anti-Mu ¨llerian hormone and IVF pregnancy outcomes is influenced by age

Jeff G Wang *, Nataki C Douglas, Gary S Nakhuda, Janet M Choi, Susanna J Park, Melvin H Thornton, Michael M Guarnaccia, Mark V Sauer

この論文では、
IVFを実施した1158名を対象に、
AMHを0.29以下, 0.30–1.20, 1.21ng/ml以上に分類し、
それぞれのAMHの値および年齢と
妊娠率を比較しています。

•34歳未満
AMHの大小に関わらず、妊娠率に差はありませんでした。
•34-41歳
AMHと妊娠率に相関関係がありました。(AMHが高い方が妊娠率が高い)
•42歳以上
AMHの値と妊娠率に相関はありませんでした。(AMHが高い群と中程度は妊娠率が同程度)

つまり、34-41歳ではAMHで妊娠率を予測できるが、それ以外の年齢層では、AMHでは妊娠率を予測できない。AMHが低いからといって悲観し過ぎるのも、高いからといって楽観視し過ぎるのも良くないのかもしれません。

しかし今回の報告では、
8cm以上の卵胞が3つ以上ない場合は
採卵キャンセルと定義していて、
AMHが低いほうがそのキャンセル率が
高かったようです。

AMHが低い場合は、
体調を整え、卵胞の育ちとゆっくり
向きあって、焦らず治療に
望むことが大切なんですね。





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