茶道では、座る時、立つ時、歩く時、道具を扱う時、それぞれ手の位置が決まっています。

お客さんとして座っている時は、右手を上にして手を組んでいます。

習いたての頃は緊張して、手をしっかりと組んでいるものですが、だんだん慣れてくると手が解けてあちらこちらに…

そうすると茶道に集中してた意識も、日常の些末なことへ移ろっていきます。

手を定位置に置く。

その姿になると不思議と意識は小旅行をやめて、今この瞬間に帰ってきます。