<ラピダス進出の効用 数兆円以上の見込み>
~経済効果に加え、原発再稼働で対応~

 

 

ラピダス進出による北海道内の経済効果が凄まじい勢いだ。

 

 

 

11月21日、北海道新産業創造機構(ANIC:道経連などで設立)がラピダス進出による2036年度までの経済波及効果を試算した。

 

経済波及効果は、累計最大18兆8000億円を見込んでいる。

 

 

 

続いて12月22日、北海道の有識者会議にて、半導体に関する将来ビジョンが策定された。

 

そこでは、10年後の具体的な目標として現在の出荷額の10倍以上に相当する1兆1000億円(ラピダスが1兆円分)へ増やすようだ。

 

10年後には、関連企業数100社・雇用社数4300人とする方針だ。

 

 

 

12月15日、北海道電力の斉藤社長は、記者会見にてラピダス新工場建設による「電力需要の対応」の必要性を述べた。

 

ここでは、原発再稼働の重要性についても理解を述べ、ラピダスの早い動きに出遅れないよう行動していくようだ。

 

 

このように、ラピダスの動きに合わせて動き出す企業も出ている。

今後、どのような企業の動きが出てくるのか、今後注目して行きたい。