クラニオ備忘録(仮)

クラニオ備忘録(仮)

ブログ不慣れなため試行錯誤中です
クラニオを中心にセラピー体験を振り返ったり、日々の健康について綴ります。

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先週、アニマルコミュニケーションの講座でもお世話になっているねろたんさんのところで
『飼い主様、あなたのことが重いです~わんにゃんの毒親にならないための処方箋~』
という講座がありました。

http://nerotan22.blog57.fc2.com/blog-entry-1781.html?sp

すごく実用的な内容で、しかも参加者がみんな「うちの子LOVE」かつ「LOVE過ぎて重い?」と心配している人々。
なので、それだけでも妙な連帯感があり、終始和気あいあい楽しかったです。

私自身も飼い猫にとって、毒とまではいかなくても、まあ軽い方ではないよなーと自覚あり。
「ねえ~ん、カリカリとアタシ、どっちが好きぃ?」と言いながらスーハー猫の芳香浴とか、間違いなく猫からすればウザいことでしょう。

講師はお二人。
森岡亜由美さんはチャネラーでアニマルコミュニケーター、つぼうちあやこさんは獣医師。
おお~、なんと素晴らしいタッグ。

ていうか、獣医師さんて「霊感的なものはチョット・・」「エビデンスが~」とか、勝手にそういうイメージだった(爆)
対照的なお二人が並んで講座を開いてる時点で、なんかもう、自分の思い込みの枠が一つ吹っ飛びました。尊い・・!

亜由美さんのパートでは、動物がどんな概念の世界で生きているのかを感じるワークがたくさん。
うちの子はこんな風に考えてるのかなーと改めて実感。愛が毒に変わらないような関わり方についてしっかり学べました。

日頃は多少ウザくても許してくれてるうちの子たちだけど、体調が悪いときや様子が違うときには重くならない飼い主になろうと心に誓いました。

そしてあやこさんのパートでは、飼い主と動物と獣医師との健やかな関係性について、獣医の立場から具体例盛り沢山で聞かせていただきました。
私はまだ動物病院でイヤな体験とかはないけど、関係性となるといまだ手探り状態。
今後、治療方針やセカンドオピニオンを考えないといけなくなったとき、スマートにこちらの意向を伝える言い回しとか、ものすごく使えそう!
それに、“大事なのはこの子が元気になること、治すのは誰でもいい”って多くの先生は思ってるっていうのも安心しました。

それから印象に残ったのが、獣医師は元々動物が好きでお医者さんになったのに、治療となると動物にとってイヤなこともしないといけなくなるジレンマを抱えているというお話。
白衣を着ていない獣医さんの口から語られると、「そうだよね、先生である前に動物好きな人なんだよね!」って目からウロコ。
何かもう、仕事となると色々大変ですよね。
先生にはできるだけ治療に専念してもらいたいし、かといってお任せではなく、自分も理解や納得をしていけるような会話ができたらなーと思いました。

それぞれのお話しを聞いて、やっぱり行き着くところは「わたし以外わたしじゃないのねー」ってこと。
そして、他者とのコミュニケーションって、本当に生き方と生き方の対話だったわ、って、その深さにズドーンとなる。
対動物でも、対人間でも、相手が自分と同じように考えるはずって期待や思い込みがすれ違いの元。
良かれと思ってやったけど、ちっとも相手のためになってなかったって失敗も、自分の枠に相手を押し込めて考えてしまうのが原因なのかも。
立場の違いを理解するってよく言うけど、それを頭だけでなく、実感を伴って考える時間が持てたことが良かったです。

あと、内容は動物にまつわることだったけど、親と子供と小児医療なんかも、通ずるところが多い内容なんじゃないかなーと思いました。