拒食症のきっかけは何だったかな?


おそらく、大学入学と同時に入った

寮での生活の中だったと思います。


私は、自他ともに認める完璧主義です(笑)

0か100!白か黒!

20でも90でも、グレーでも認められない、許せない。

自分に自信がないから、

そういう風に完璧にしないと自分にマル◎をあげられないのです。

(あ、最近は、黒よりのグレーでも認められるようになったかな?😂)


それに加え、重度の心配性。

石橋を叩くというより叩き割るタイプだし、

周りの目が気になって仕方ない。


自分の周りで笑い声が起きたら自分が笑われてると思うし、

勝手に比べて勝手に落ち込む。

怖くて頑張るしかなくて、認めて欲しくて、

どんどん自分を追い込んでいく。


夏休みの運動部?並にストイックに、

自分で自分を追い詰めていきます…(笑)


高校3年生。

大学受験のストレスから、

それまでの食欲がどんどんなくなり

食が細くなりました。

大食いキャラだったのが、

お弁当はおにぎり1個(でもコンビニサイズよりは大きい←)と、おかずが少し。

人生で初めて【食べられない】を経験しました。


ただ、この時はまだ食欲が落ちたと思っていたくらい。

受験が終わったら、ストレスがなくなったら、

また元通り大食いキャラに戻るんだと思っていました。



異常な我慢強さとストイックさで(笑)

希望の学部に合格した私。

1年生はキャンパスが遠かったので、

寮生活を一年間だけ体験しました。


それまでずっと実家暮らし。

初めて他人と一緒に暮らしました。


私の家ではご飯を残すなんてほぼなかった。

でも、初めて寮でご飯を食べた時、

みんな残すんですよ!

全く手をつけない子もいましたね。

鶏肉の皮を剥いだり。太るからって。

もうびっくりしました。


カルチャーショックですよね笑

そして強迫観念に駆られました。

私だけ全部食べたら、浮くのでは?

デブだと思われるのでは?

もしかしてダイエットって、みんな普通にやってることなの…?



残さなきゃ。


ぜんぶ食べちゃだめなんだ。


みんなと同じにしないとだめだ。



自分自身に言い聞かせたこの言葉が、

その後 数年間、私を縛ってしまいました。

これが、拒食症発症のきっかけでした。