家の前の梅が咲いて満開だなと思ったら
庭にある早生の桜も咲きました~
開花宣言!もう春ですよ~
さて、前回のblogの続きです。(前回のblogはこちら☆ )
雨の日の神社は参拝者が少なく、苔も美しく見えて、静かな雰囲気がとても心地よく感じます。
冷たい雨が激しく降る休日でしたが夫婦で滋賀県の神社巡りに出かけました
全部で4つの神社に行きましたが
広い広い神社には人が全然いなくて、ほぼ貸し切り状態でした。
新型肺炎の影響・・・恐るべしです
今回はお寺巡りの備忘録になります・・・興味のない方はスルーしてくださいね。
まず
ずっと近くを通る度に気になっていた建部大社へ
予想していたよりずっと広くて、立派な神社でした
次は近江神宮へ
この鳥居の奥の森の中に
広大な敷地の大きな神社がありました
階段を上がると
本殿へ
天智天皇が祀られていて、百人一首の第1句目が天智天皇の句という事から
「ちはやふる」で有名になった全国高等学校かるた選手権の会場になっています
これがその会場
綺麗に管理されていました。
そしてお次は日吉大社へ
先の2つの神社が手短に参拝できたので、この日吉大社も同じかなぁと気軽に立ち寄ったのですが
ここは全く違っていました
日吉大社は比叡山の麓に位置していて
西本宮と東本宮があり、自然と文化財がいっぱい
山道の参道をぐるりと周って参拝するコースになっています
所々に祠があって、たくさんの神様が祀られていました
家内安全・健康長寿・強運・武運・嘆願成就の神様はもちろん
山の神、水の神、火の神、航空の神、芸能の神、料理の神、土木の神、医薬の神、国家安泰の神、などなど・・・
ちなみにこれは「癒しの神様」でした
「山王鳥居」という独特な形の鳥居
まずは西本宮へ
お猿さんが神様の遣いで、神猿(まさる)と呼ばれ「魔が去る・勝る」として
縁起の良いものとされていて、門の上でも守っていました
屋根を支えている「棟持ち猿」
檻には本物のお猿さんもいました
国宝・西本宮本殿
「日吉造り」という独特の形の屋根だそうです
「金大巌」という大きな岩が祀ってあり
これがこの神社の始まりの場所だそうです
・・・それならば行ってみなくては!
ということで山を登り出したのですが
これがもうすごい急斜面
途中から霧が出てきて、目の前は真っ白に
息を切らし、ただただ無言で登ること30分
標高381mの八王子山の頂上に到着
頂上には立派な2つの祠が建っていました
なんて幻想的
こんな山の上に・・・!びっくりです
そして
背後には大きな岩が祀ってありました
お天気がよければ琵琶湖を一望できる眺めらしいですが、
真っ白な霧の中は、神様が現れる1シーンの様で、とてもとても幻想的でした
登るのはなかなか大変でしたが、登って良かったです!
そして最後は東本宮へ
猿岩があったり
亀井霊水という井戸があったり
亀の霊が浮かんで現れて、ここを井戸にしなさいといったとか・・・
全部の参拝が終わって・・・
日吉大社は神々しくて、山一帯が神聖な空気を感じるところでした
1周まわって帰る時には、なんだか清らかな気持ちになっていました
最後の4つ目の神社は
昼食で立ち寄った薬膳のお店の中に置いてあったパンフレットを見ていたら
芭蕉の有名な句「古池や 蛙飛び込む水の音」
この句の発祥の地が近くにある岩間寺の池・・・だと書いてありました。
へぇ~、へぇ~、・・・せっかくなので近いなら寄りましょう!となり帰路途中だった事もあってオマケ感覚で行きました。
岩間寺・・・全然オマケではありませんでした
結構な山の上にあり、またしても霧がでてきて真っ白に!
到着したのが4時半ギリギリの閉山時間だったこともあり薄暗くなってきていました。
観光バスが1台いて、団体客がちょうど帰るところだったので、賑やかな中で入山することができたのが幸いでした
岩間寺