昨日は中秋の名月でした~
うちの家はリビングからの眺めが良いのですが、リビングの窓から月は見えないんです
以前は見える部屋に移動して、お月見写真を撮ったりして頑張っていました
去年は室内で「なんちゃってお月見」になり(笑)
桃の富士くん、金のタコの置物を横にした「月」を不思議そうに見つめていました
そして今年は・・・昨晩は寒かったこともあり←言い訳
最近ちょっとバタバタしていたこともあり(汗)
リビングからの眺めに月を描いちゃいました~←超手抜き
題「2017中秋の名月」
~ここに月があったらいいなぁ・・・の願望を込めて~
ここからが本題です
農学部に通う長女が9月に10日間住み込みで農場実習に行っておりました
場所は大阪・枚方市にある「杉五兵衛」というところ。
自宅からは車で京奈和自動車道に乗って行くとわずか20分ほど・・・
めちゃ近い
・・・なのに今までまったくここの存在を知りませんでした~
杉五兵衛(すぎごへい)って・・・誰?・・・何?
杉五兵衛とは
「有機循環農法」というのをきっちり実行している農場でした。
早い話が、動物のフンが肥料になって畑で野菜を作り、その畑の恵み(野菜や果物)を人間が食べて、野菜のヘタを動物が食べて、その動物のフンが肥料に・・・とグルグル循環している農法を行っているところで
なんと甲子園球場2個分の広大な敷地があるそうです
ここへ10日間実習へ行ってきた長女
杉五兵衛のホームページにも載せてもらってました
(黄色いバケツが娘です)
地下水も飲めて、そのお水で豆腐を作ったりもしているので、
環境汚染に配慮して、洗剤の使用NGで、水とお湯だけで洗い物をしたり(油は紙で拭き取る)の徹底ぶり。
(お風呂でシャンプーを使うのも気が引けたそうです)
そしてどうやらすごい山の中にあるらしく、電波の状態も悪いのと、農作業の邪魔になるので、スマホを持たずに畑に出ていたそうでした。
実習中、まったく連絡もなく、生存確認のラインを送っても返信すらなかった理由がわかりました
10日後帰ってきた姿は、爪の中が土で真っ黒、手荒れ、いっぱいの虫刺され、・・・
北挑戦がミサイルを発射したことも知らず、タカヒロが武井咲と結婚したことも知らず・・・文明に触れない無人島から帰ってきた状態になっておりました(笑)
でも、話を聞くと、
毎日の食事は収穫したての野菜の料理を作ってもらって食べ、お米は古代米、パンも焼き立てパン、・・・と、ある意味贅沢な、都会の人ならお金を払ってでも体験したい様な農場生活でした
そして娘の野菜に対しての舌が劇的に肥えて帰ってきました~
スーパーの野菜を美味しく思わなくなってました~
野菜の本当の美味しさを知ってしまったみたいです
この10日間でそんなに変わるとは~
もう、私は杉五兵衛に興味津々です
杉五兵衛では収穫した野菜で農園会席や農園のお弁当を食べれるお食事処をしているそうなので、行ってみたくて仕方なかったのですが
ようやく実現!母と行ってまいりました~
広い敷地の農園の中に古民家の様な本館がありました。
入口に収穫した野菜などが飾ってあり
昭和っぽい、田舎っぽい、
食事の部屋も農具が飾ってあります
お昼の「農園のお弁当」は、
全然お弁当じゃなくて
まず木のお皿に盛られた料理が来て
「お煮しめ」と言われる野菜のお惣菜のバイキングを取りに行って食べるシステムでした
古代米やかやくご飯、お味噌汁もあり、
本来メインとなるお肉・お魚が一切なしです
調理も極力野菜そのままというか、ヘルシーというか、素朴というか、・・・でもこの食事と農園全部をひっくるめて「杉五兵衛」なのだろうな~と思いました
私は結構、こんなのが好きなので、このお煮しめを満喫してました(笑)
農園散策も自由なので、ちょっとブラブラ
ここは本当に大阪か?と思うほど、山の中自然いっぱいです。
亀甲竹
孟宗竹が突然変異したそうです
「動物ふれあい舎」
興味津々でいきました~
ロバがいっぱいおりました~
ロバってこんなんだったっけ?動きが機敏な感じ
めちゃめちゃ人懐こい
そしてヤギが2匹
スマイル~
ウサギもいっぱい
池にはガチョウが一匹
ガーガー大声で鳴いていて存在感すごい
エサをもらえると思って寄ってきてくれるんですけど、
目的はエサだとわかっていても、・・・嬉しい~
この動物たちの糞が肥料になってるんですね・・・
帰りに駐車場のところで動物発見
フェンスの奥、竹やぶの中・・・
う~ん?君は農園の動物?
それとも野生?
帰ってから長女に聞いたら
こんなコはいなかった、野生や・・・とのこと
でも野生かどうかなんてもう関係な~い、動物いっぱい
杉五兵衛は自然の中にありました
楽しかった~
余談ですが、覗いてみてください。
ボディケア、新メニューできました。こちら