これまでお話したように、ボトックス注射はメスを使わず小顔になれる、小顔になりたい人の注目の美容施術です。
それでは、ボトックス注射にはデメリットや注意しなければならない点はあるのでしょうか。
まず、誰でも一番気になるのは、ボトックスの副作用についてでしょう。
確かにボトックスは、もともと猛毒性のボツリヌス菌由来の成分ですから、ここは非常に気になるところです。
結論を言うと、ボトックスの安全性は多くの臨床例で実証されていて、厚生労働省の認可も受けている安全な薬です。
ただし、ボトックス注射は量が多すぎると表情筋の動きが乏しくなってしまったり、免疫系の過剰反応を引き起こしたりする場合があります。
小顔治療をボトックスによって受ける場合には、実績のある信頼できる施設で行いましょう。
このほか、ボトックス注射で注意しなければならないことは、永続的に小顔効果を得られるわけではないという点です。
ボトックスは、筋肉を動かす神経伝達物質を、シャットアウトするのに有効です。
それでも、数ヶ月もすると、神経伝達物質が、シャットアウトした部分とは別なところから出るようになってきます。
このため、年間2~6回は行わなくてはならないのが、ボトックスによる小顔治療なのです。
人によっては、ボトックス注射による注射針の痕が、点々と残ることもあるようです。
ただし、この注射針の痕は一時的なものです。
その場は、ファンデーションなどで隠す必要が出てくるかもしれませんが、数日で消えるでしょう。
他には、注射をしてすぐに施術部位をマッサージしたり横になるなどすることは控えたほうがいいでしょう。
なぜなら、ボトックスが拡散して意図した小顔効果が現れない可能性があるからです。
それでは、また。
ダイエットとサプリメントの日記@りな。