さて、1週間ほど前に「ビルゲイツの頭の中」というドキュメンタリーシリーズをNetflixで見始めて、昨日は最終話を終盤まで終わらせた(ちょっと夜が遅くなってしまったので、残りは今日終わらせるつもり)。

 

ビルゲイツの人生を振り返ると共に、彼が今行っている財団の活動について追うドキュメンタリーだ。

 

ビルゲイツとはもちろん、あのビルゲイツだ。マイクロソフトを立ち上げ、パソコンやソフトウェアで世界を変え、世界の長者番付でいつもトップ10には入る天才だ。

 

僕が驚いたのは、過去のビルゲイツに対する人々のイメージだ。自分にとってビルゲイツとは、頭がよくて大金持ちの優しいおじさんだった。ビルゲイツがファーストフード店で律儀に列に並んでいる様子だったり、決して自分を飾らずちょっと小綺麗にするくらいのいでたちを見ていたので、まさか過去にビルゲイツが嫌われていたとは思わなかった。傲慢とかそんなイメージは自分には全くなかった。

 

まあ、成功した人にはそういったイメージが勝手に吹き込まれてしまうのだろう。

 

でも、彼が持つ「世界をより良い場所にしたい」という理念は素晴らしい。現在65歳だが、病原菌問題や環境問題などに真剣に取り組んでいる。

 

僕もこんな人間になりたいな、と思った。

 

今は映画・テレビ業界という絞った業界にどっぷり浸かっているが、これで成功した暁には、日本社会、ひいては世界を良い場所にできるような活動をしたい。日本の少子化問題やIT化の遅れなどを解決して日本の凄さを世界にまた示したい。

 

ビルゲイツに関わらず、実は世界のお金持ちは裏でこのように世界を変えるために動いているのだ。

 

まあ、お金持ちにすらなっていない今だが、もしなったとき、ただのお金持ちになって人生終わりたくないな、と思う。