100年どころか、

もっと前に設計された建物が

完成しようとしている。

クレーンを使い、鉄鋼を使い完成する。

でもそれが完成したと言えるのだろうか?

設計は天才が設計した。

当然、クレーンも鉄鋼も設計にはないものだ。

自分は建築の専門家でもないけれど、

彼の設計した多くの建築物を先日観に行った。

 

石工の建築物。

もしかするとそこには、脈々と受け継がれてきた

何千年も前からある建築の技術が観れた。

クレーンも鉄鋼もなかった時代に

どうすればあれだけの規模の建造物が設計されたのか。

一体、どんな構造計算をして造られたのか?

感心するばかりで答えが見つからない。

「すげ〜!」としか言いようがなかった。

だけど・・・。

鉄筋で造られた「世界遺産」を観るにつけ

間違いなく世の中は退化して行っている。

技術的には進歩しているのだろうが

人間は考えることについて退化した。

 

その証拠に「建築基準法」に合わないから

有名なお寺も改修工事も木造ではなく鉄筋になるようだ。

そのうち伊勢神宮も鉄筋造りになるのではないだろうか?

知らんけど。

END