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高崎Tクラブのブログ

小学生バレーボールチーム

こんばんは!!


指導者の末光です。

今日は スポーツ活動の意義について

紹介します。


私が小学生にバレーを教えようと思ったきっかけは
私の子供が 小学生のころ
今から20年ほど前の事です。

家に遊びに来る 友達が
同じ学年 しかも 同じクラスの子供ばかり・・・

不思議に思って 友達は同じクラスの子だけ?
って 子供に聞いてみたのですが
そうだよ。・・・ みんなそんな感じ・・・

私の子供のころは・・・

近所の子供と
学年に関係なく
上の子は 下の子の面倒を見る。
下の子は お兄ちゃんお姉ちゃんの
いうことを聞く・・・

そんな子供ながらの 上下関係があった。

しかし 今の子供たちには そんな関係すらない。
しかも 一緒に遊ぶ 遊びも・・・ゲームばかり。

何かおかしい・・・・

そう思っていた時に
娘が 下級生からバレーボールを始めました。

スポーツ少年団のバレーですが
その中には 小さいながら 昔の上下関係がありました。

今の家庭は 核家族。
しかも 兄弟も少ない。

どんどん 生活の付き合いが 小さくなっています。
友達も 小さな仲間  家族や親族も小さな仲間。

これで 中学で上下関係?
社会に出て 上下関係?

順応していけるのだろうか?
こんな思いがありましたので
スポーツを通しての 昔の地域の友達。

こんな世界が作れるのは いいなあ・・・
こんな風に思っていました。

縁あって 私も指導者となり
この小さな 子供の輪を 継続しています。

私自身も 一人っ子です。

私も小学生の時は バレーではありませんでしたが
スポーツ少年団で 仲間を増やす楽しさを 経験出来ました。

上の子が・・・下の子が・・・

今でも しっかりと 生きています。
これは 私のチームだけでは無く
他のチームでも 同じです。


それから 体力が無いから 無理。
運動なんて・・・
運動神経無いから・・・

この考え方 全部 思い込みです。

体力があるから 運動するのではなく
運動するから 体力もつくのです。

足が速いから 運動向きではなく
運動しているから 足も速くなるのです。

こんな体形だし・・・
運動するから 引き締まった身体になっていくのです。

身長だって 数年後には 解りません。

親御さんの 負担が・・・
だから 出来ない・・・でjはなく
どうやれば 子供を運動させてあげられるか・・・

送迎出来なければ・・・
送迎出来る人に頼めばいいのです。
相談して 協力して 子供の世界を作ってあげればいいのです。

私たち大人が 大人の世界に引っ張り込むのではなく
大人から 子供の世界に 飛び込んでみましょうよ。

昔 悪いことをすると 怒ってくれた おじさんがいました。

今は なかなか 怒ってもらえません。
今 スポーツ少年団の指導者も 怒ることは出来ません。

でも 他人に怒られたり 注意されたりしたことのない子供が
社会に出て 困りませんか?

良い悪いを はっきり伝えてくれる上司に
注意されたり 場合によっては 怒られることだって ありますよ。

スポーツには そんな社会勉強もあります。

今は 怒ってはいけない時代です。
でも 良い悪いは 伝えて上げなければなりません。

注意くらいします。また ほめてももらえます。
いつも ほめられてばかりでは 嬉しくもなんともありません。

良い悪いを伝える事が 嬉しさにつながる。
楽しさにも伝わると思います。

楽しいとき 嬉しいとき
辛いとき 悩むとき 悲しいとき 悔しいとき


これら全部 社会に出ても 起きる感情です。

努力するから こんな思いが生まれます。

運動を始める時期は 小学生の時期

12歳までが ゴールデンエイジと言われています。
運動が好き。
身体を動かすのが楽しい。

こんな習慣を作るには この時期に 身体を動かすこと。

大人の側で 出来ない事は出来ない事として
あきらめましょうよ。

でも 子供のために
出来ない事を 出来る人にお願いしましょうよ。

すべては 子供のために・・・

運動させたいんだけど・・・・こんな悩みが・・・
相談してください。

近くの学校のチームでも 紹介します。
送迎出来ないのであれば 相談しましょう。

一番は みなさんの子供の将来を考えることです。

上手下手より まずは 運動をする環境です。
環境を みなさんの力で 変えていきましょう。

よかったら 連絡ください。  



kyosukes2@yahoo.co.jo     末光