夜空に輝く星々には
大きく分けて
二つのタイプがある。
Star(スター)と
Planet(プラネット)だ。
ここで
ちょっとおさらい。
Starは恒星。
自分で輝く星だ。
つまり太陽と同じ。
一方の惑星。
惑星は自分では輝いていない。
太陽の光を反射しているだけ。
太陽の周りを回っている
いわば取り巻きのようなもの。
そして月に至っては
夜空に大きく輝くけれど
地球の衛星(Satelliteサテライト)でしかない。
にもかかわらず
夜空に大きく見えるのは
ただ単に地球に近いからっていうのが
その理由。
だからこそ
太陽と地球との位置関係で
満ちたりかけたりする
すごく不安定な存在なのだ。
西洋占星術では
王様が太陽、国民は月
社長が太陽、社員やお客様は月
父親が太陽、母親は月
夫が太陽、妻は月
を象徴している。
ここまで
一体何が言いたいのかって言うと
今の時代の悩みの根本は
自分が太陽をやれていない
つまり
自分を輝かせていないことが
大きな要因なのだ。
思い返せば5年前
私はこれからも続くであろう
自分の人生を想い
今、何か行動を起こさねば
という衝動に突き動かされていた。
2人の子供に恵まれ
幸せな家庭を築けたけど
何か物足りなくなって来たのだ。
嫁としての人生
母として人生
とっても幸せになって
おなか一杯になり
満たされたのだ。
月としての
その役割は大好きだし
これからも続けるけれど
これからは
嫁・母の役割は脇役にしていいのかな
と思ったのだ。
だって
月しかやっていなかったら
安心とか安定は確保できたとしても
太陽をやらないと魂は死ぬ
って感じたから。
だから
冒険と挑戦を始めた。
その冒険と挑戦は
ハラハラしたり
ドキドキしたり
とても怖いときもあるけれど
退屈してる暇も
他の輝く星に
目を奪われてる暇もない。
遠く遠く離れた地球まで
その光を届けることができるのは
恒星(太陽)が自分で輝いているから。
太陽(恒星)は宇宙の他の星からも見えるけど
太陽の光を反射しているだけの惑星や月は
他の星からは見えないのだ。
夜空に満点の星が輝くように
一人一人が自分の太陽を輝かせたら
とても美しい地球になるよ。
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