高2の息子は今、金星期(16-25歳)
真っ只中なのですが

彼を見ていると、占星術における
天体の年齢域※というものが
とてもよくわかる気がします。

※各天体の年齢域の期間に
該当するの天体の意識を掴んでいきます。

例えば、月は感情で0-7歳、
水星は知性やコミュニケーションで7-15歳
金星は何に対してワクワクするかという
センスや愛情を表し16-25歳と言った感じです。


人って、本当にその年齢域の時に、
出生図の天体のあるハウス(活動場所)で

そのアスペクト(行動)のことをやるんだなー
と思います。

息子は今、金星期なので
出生図の金星のことを
ガッツリやる期間といえます。

彼は高校に入ってから部活として
ダンスを始めたのですが

このダンスに対する姿勢、取り組み方が
月(0-7歳)や水星(7-15歳)の時期の彼の印象と
全然、別人レベルに違うのです。


彼の金星は2ハウスにあり
土星とコンジャンクション(くっついている)

2ハウスは「能力」や「所有」に関する場所です。

「金星」と「土星」の組み合わせは
「自分のセンス」をコツコツと「磨き続け」
とてもカッコ良い感じにしていきます。

金星と土星の組み合わせは
「恋愛」に「奥手(苦手意識)」とか
「古いもの」に「美意識」を感じるなどの
出方をする場合もあります。

水星期までの彼は、とても好奇心が旺盛で
何でもすぐにやってみたがるけど

基本的に楽しければ良いという感じで
ヘラヘラしていて、どちらかというと
ちゃらんぽらんな印象。


その彼が、今は本当に
ダンスがうまくなりたいという思いと
大会で優勝したいという思いで

部活が終わって帰宅後も、筋トレをしたり
全身が映る鏡の前で練習しているのです!

身長が186センチもある大男が
家の中で踊るのですから

こちらとしては、
家の床が抜けてしまうんじゃないかと
心配するくらいですが
当の本人はお構いなしです。

さらに、部活では事足りないので
上手な人から習いたいと
都内のスタジオにまで通っています。

まさに、土星先生に調教されている
金星期の彼!

2ハウスの金星は、若い頃の趣味を
能力として活かし

お金を稼げるようになるかもしれない配置ですが

それは土星先生の調教による
金星の磨き具合にかかっていることでしょう!