キラキラモニターセッション募集中です。
詳細についてはこちら→



今日のテーマは
ミューチュアルレセプションです。

ミューチュアルレセプションとは
出生図の二つの天体のサインが
入れ子になっているため

本人も無意識に時々その二つの天体がスイッチして
本来のサインの方に入れ替わる場合がある
ということです。

(占星術を知らない方には
言葉での説明だけでは意味不明だと思いますが
この後具体的なお話を書きます)


私自身は出生図に
ミューチュアルレセプションはないのですが

我が家の子供たちは二人とも
ミューチュアルレセプション持ちでして
今日は息子について書いてみたいと思います。



息子は双子座の月と蟹座の水星が
ミューチュアルレセプションです。

(本来、水星は双子座のルーラー・支配星
月は蟹座のルーラー・支配星

息子の月と水星は
お互いのサインと天体が入れ子状態であるため

本人無意識でこの二つが入れ替わる時がある)



月は感情を表しますが
息子の場合、双子座の月は好奇心が旺盛で
知識や情報のやり取りが大切。

感情も知性で処理される様なところがあるため
割とさらっとした無機質な感じというか
外からは何も感じていないような
サバサバとした印象になる様です。

一方、月が本来のサインである蟹座にある場合
最も月の居心地が良く

月らしさが発揮されるので
よくも悪くもとても感情的になりやすい。

喜怒哀楽をしっかり味わえる
といった感じでしょうか?


息子はミューチュアルレセプションのため
普段そこまで感情的じゃないイメージなのに

ある瞬間、とっても感情的になるので
びっくりします。


一番、記憶に残っているのは
中学校の卒業式でした。

中学3年生の1年間、受験勉強のストレスから
軽いパニック障害の様な症状を抱えながらも
(1時間おきにトイレに行くなど…)
海外からの受験を乗り切って迎えた卒業式。

卒業式では様々な思いでいっぱいになったのだと
思います。

クラスで一言づつ挨拶をする時に
感極まって最初は話し始めることさえ出来ず

嗚咽しながらもなんとか挨拶をしていたのが
とても印象的でした。
(卒業式に泣くって普通じゃんって気がしますが
普段とのギャップがかなり大きいんです)

…って、我が子のそんな姿を冷静に見つめる
対局的な山羊座月の私(爆)なのですが

息子がパニック障害になっちゃうのも
こんな風に時々めっちゃ感情的になるのも
理解してあげられるし

色々あっても、母親として
ある程度冷静でいられるのは
彼の出生図を知っているからこそ。

世の中にもっと当たり前に占星術が広まったら
子供のことが客観的に理解できて
子育てが楽になるお母さんが増えると思います!

ということで、水星の方は置いといて
彼の月が双子座から蟹座にスイッチした方だけ
書いてみました!