こんにちは、メイです。



一時保護所に入ったことのある私の経験を

ご紹介します。





いつ入っていたのかというと、

中学3年生の10月に2週間ほど。



高校受験に向けて、

大事な時期だと思う方もいますね。





きっかけは、

母が包丁を持ち出してきたのを

私が学校の先生に報告したことです。



学校は虐待を知っており、

家での出来事はなんでも報告することに

なっていました。



また、包丁が出てくるのも

初めてではなかったので、

保護されるとは思いませんでした。





先生に呼び出され、

「今から児相の人が来るから」

と急に言われました。



めちゃくちゃびっくりしました。



学校の先生に話したことが

母にばれるんだろうかと思いました。





待っていると児相の担当の方が

車で迎えに来てくれました。



家族で児相に通っていたのですが、

いつもの担当の方でした。





そのまま車に乗せられ、

小学生の妹も拾いに行きました。



中学校から小学校へ向かう道中

私の家の前を通るのですが、

万が一見えることがないように、

体をかがめるように指示されました。





児相に着いてしばらく待っていると、

担当の方が来て

「一時保護所に入ることになったから」

と言われました。



「一時ってことはまた戻るんだよね?

 母に何を言われるかわからない」

と、家に戻ったあとの心配をしました。





そしてそのまま保護所へ連れて行かれ、

簡単な説明を受けて、

幼稚園のような部屋に放り込まれました。



ここから、約2週間の保護所生活が始まります。