ご存知ですか?
今日はいわゆる『秘密保全法』のパブリックコメントの
締切日です。
『内閣官房内閣情報調査室』のパブリックコメントページ
→「特定秘密の保護に関する法律案の概要」に対する意見募集について
「国家の安全に関わる情報漏えいを防ぐため」という、一見もっともらしい
目的がありますが、よく考慮しなければなりません。
現在でも、国家の重要機密に関わる人々には、
公務員を例に取れば法律による守秘義務があり、またその地位に就くためには、
宣誓書・誓約書を書き、身柄を調査され、初めて秘密に触れることが
許されているのです。その義務に違反すれば、現在でも法により罰則があります。
それを強化する狙いはなんでしょうか?
元来、法は悪用されることを前提に、どのように法律の暴走を防ぐか、
また悪用されたとき、被害者をどうやって救済するかを考えて作るものです。
そして、民主主義では国民一人一人が、それを厳しく鑑定していくことが
基礎となる政治制度です。
是非、貴方もこの機会に考え、行動してみましょう。
今、この瞬間『当たり前』のことが、『当たり前』でなくなる日が
来てしまうかもしれません。それは、私達の行動にかかっているのです。