人生に絶望しているあなたへ | 連続アメブロ演義 まとひ

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剣龍之介のいま、つたえたい話

8月15日を過ぎた。日本人だけで数百万人以上が死亡した第2次世界大戦から67年以上が経った。世界の大戦における被害では死亡1億人を超えた統計もある。絶望といえば、これほど絶望的な時代もない。

人はなぜ生きているのか。生きているとはどういうことなのか。
あの時代と現代は重なって見えてしかたがない。

一冊の本を紹介したい『夜と霧――ドイツ強制収容所の体験記録』。著者はヴィクトール・フランクル、精神科医。アウシュビッツ強制収容所を奇跡的に生き延びた人である。家族は皆、殺された。両親、妻、子供たちはガス室で、あるいは餓死で。

もし、将来に光が見えないなら、この本を読んで欲しい。
絶望とはこういうことであり、光もまたこういうことである、それが分かって頂けると思う。

購入せずとも、図書館にはあるはず。ぜひご一読ください。
夜と霧――ドイツ強制収容所の体験記録/V.E.フランクル

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