人はなぜ生きているのか。生きているとはどういうことなのか。
あの時代と現代は重なって見えてしかたがない。
一冊の本を紹介したい『夜と霧――ドイツ強制収容所の体験記録』。著者はヴィクトール・フランクル、精神科医。アウシュビッツ強制収容所を奇跡的に生き延びた人である。家族は皆、殺された。両親、妻、子供たちはガス室で、あるいは餓死で。
もし、将来に光が見えないなら、この本を読んで欲しい。
絶望とはこういうことであり、光もまたこういうことである、それが分かって頂けると思う。
購入せずとも、図書館にはあるはず。ぜひご一読ください。
夜と霧――ドイツ強制収容所の体験記録/V.E.フランクル

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